井口昇総監督の紙芝居アニメ『世界の闇図鑑』(テレビ東京ほか)。17日深夜放送の第11話は飯塚貴士が監督、吉田ウーロン太が脚本を担当。子供の頃に誰もがハマッたであろう「古代文明の石像」がモチーフになっている。イラスト担当は加藤礼次郎。漫画家である氏のキャリアが活かされた、躍動感とスリル溢れるイラストにも注目だ。早速あらすじを紹介しよう。
ケイト「すごーい」
クリス「これが何千年も前に建てられた石像かあ」
ここは太平洋に浮かぶ小さな島「セントグラス島」。謎に包まれた古代文明の巨像があちこちに並んでいた。新婚旅行でこの島を訪れていたケイトとクリスは、ある女性と知り合う。女性は島に詳しいらしく、2人は彼女に案内を依頼した。
サングラスに巨大な麦わら帽子、そしてワンピース。女性は島に似つかわしくない格好をしていた。
女性 「岸壁以外にも石像のある場所を知ってるわ。古代人はそこで愛を誓ったそうよ」
ケイトとクリスはまだ結婚式を挙げていないこともあり、その場所に行ってみることにした。
女性に連れられ辿り着いた先は、大きな洞穴だった。
女性 「この中で昔の人は愛を誓ったの」
ケイト「洞穴で結婚! ちょっとオシャレじゃない?」
クリス「ああ……」
女性に導かれて奥に入ると、大きなホールらしき空間に出た。祭壇、そして白い石が敷き詰められた広い床。
ケイト「うわー、本当に結婚式場みたいじゃん……えっ!?」
床が蠢いた。祈るような声もする。
白い床だと思っていたものは、びっしり隙間なく並んで跪いていた、礼拝者たちの背中だった!
クリス「い、一体これは……」
女性 「ふふふふ……あななたちの光をちょうだい!」
古代文明の石像に隠された秘密とは!? 『世界の闇図鑑』第11話「地底からの呼び声」レビューのページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、井口昇、JUP-ON STUDIO、世界の闇図鑑、加藤礼次郎、古代文明の石像の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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