「しばらく『FAIRY TAIL』の掲載がはかどるな」『モンハン』新作発売で真島ヒロが書き溜めスタート？

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「真島ヒロ」公式Twitter（@hiro_mashima）より。

　大人気ゲーム『モンスターハンター』（カプコン、以下『モンハン』）シリーズの最新作『MONSTER HUNTER: WORLD』が、2018年初頭に発売することが、米国・ロサンゼルスで開催された「PlayStation E3 Media Showcase」にて発表された（現地時間6月12日）。この知らせを受け、なぜかネットでは『FAIRY TAIL』（講談社）で知られる人気マンガ家・真島ヒロへ「あ～あ～… また原稿書き溜めして担当に見つかるんだろうなぁwwww」「しばらく『FAIRY TAIL』の掲載がはかどるな」という声が続出している。

　というのも、真島はガチのゲームファンであり、特に『モンハン』シリーズは大好物で、『モンスターハンター オラージュ』というコラボ作品までかつて連載していたほど。それだけに、『モンハン』の新作が発売されるたびに、ゲームをプレイする時間を確保するために原稿を前倒しで描き、日程を調整しているという噂が、マンガ・ゲームファンの間では囁かれていた。だがしかし、ファンが知る限りその目論みはあまり成功していないよう。

　15年の『METAL GEAR SOLID V』（コナミデジタルエンタテインメント）発売時には、「週刊少年マガジン」（講談社）で前人未踏の4号連続一挙2話掲載。さらに、今年2月にも『FAIRY TAIL』が一挙2話掲載された。真島はその数日後に「ニーア、ホライズン、ゼルダ…。来週はゴーストリコンで次はモンハンXX… どうなってるんだ…」とTwitter（@hiro_mashima）を更新したため、ファンは「すでに家宅捜索済だった」「担当編集有能すぎかよ」「たぶん真島先生の担当編集は凄腕の監察」と、「ゲームのプレイ時間を確保するために描き貯めていた原稿を編集者が探し当て、一挙掲載に至った」と推理し、喜んでいるのだ。

　真島の“ガチゲーマー”ぶりはファンの間でも有名な話。16年1月にはTwitterに「フォールアウト4とオーディンスフィアクリアしたので今週は龍が如くとジャストコーズ3をやろう！ 来週は三国志とドラクエビルダーズ！」と投稿。その約2カ月後にはまた違うゲームをダウンロード版含めて5本購入している。

　しかもその間、『FAIRY TAIL』は一度も休載もしていない。過酷なはずの週刊連載をこなしながらも、通常以上のペースでゲームをプレイしている姿に、ファンからは「ヤバすぎるだろwww」「真島先生、前言ってたやつもうクリアしたのか…」「暇な俺でもこんなにゲームできない」と驚愕の声があがっていた。

　そんな真島が『モンハン』新作の発表に「PS4のモンハン！ 待ってた！ まってたよー（泣）」と反応。18年までの間に少なくとも数回は、『FAIRY TAIL』が一挙数話掲載されるところを目撃することになりそうだ。