『サクラクエスト』11話「私のことなんか誰も認めてくれない」そんな引きこもりUMA女子ががんばった

 このアニメ、扱っている題材が「限界集落の町おこし」とかなり生々しい。ところどころにコメディ・ファンタジー部分を交えて、厄介な問題をふんわり着地させている。見ていてしんどくなる人間関係のドラマの最中でも、サンダルさんが出てくるとホッとできる。
 ラスト、5人を見立てたイラストを描くシーンは、かなり「原作者」っぽさが出ていた。これはメタ的なものなのかどうなのか、気になります。

 ところで、凛々子の風邪のシーン、彼女の部屋に置いてあるグッズが今まで以上に映された。DVD-BOXやフィギュアはともかく、壁に『怪盗セイント・テール』みたいなレーザーディスクが飾ってあったのにはびっくり。本棚には『魔法騎士レイアース』や『モルダイバー』っぽいのも並んでいた。90年代、自分が生まれる前のアニメが好きな様子。80~90年代はUFOやUMA番組もかなり多かったですね。

(文/たまごまご

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