序盤の「これはどっちのママなの?」と話しかけた時の母親は、とても親切だった。
明言はされていないが、どうやらこれすらも傀儡の母親のようだ。もうこの時点で「本物のママ」が何を考えているのか、羽鳥自身にもわからなくなってしまっている。
「両親と自分」が世界の全てな、セカイ系な殻に閉じこもってしまった羽鳥。
蔵六は彼女にゲンコツを食らわせられない。今度は紗名が、今まで蔵六から教わったことを伝える番だ。
(関連:「アリスと蔵六」セカイ系をズバっと断ち切るじじいの爽快、ハードなアニメ化で話題沸騰 エキレビ!)
Blu-ray BOXは7月28日発売。第1話から5話まで収録で、5話のオーディオコメンタリーには原作者・今井哲也も参加している。紗名たちが動物園に行く話のドラマCD付き。
(文/たまごまご)
『アリスと蔵六』9話 お母さんを操って動かして幸せな家族をつくる……悪い魔女になってしまったのページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、大塚明夫、鬼頭明里、藤原夏海、広瀬ゆうき、内田秀、高橋未奈美、大和田仁美、今井哲也、コミックリュウ、たまごまご、17年4月期アニメ、アリスと蔵六、大塚芳忠、J.C.STAFF、豊崎愛生の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
人気記事ランキング
人気連載