愛知県長久手市に「ジブリパーク」誕生へ! そして心配されるあのテーマパーク……

1706_ziburi02.jpg現在の「愛・地球博記念公園」周辺(Google Mapより)

 ご覧のとおり「愛・地球博記念公園」は広大な敷地内に、体験学習室や多目的スタジオ、大小さまざまな広場、温水プールや野球場、フットサル場、体育館、そして「サツキとメイの家」と多様な施設があるが、施設内の多くを「林床花園」「親林楽園」といった、森林公園が占めている。

 映画『ナウシカ』以来、多くの作品で自然環境の重要さを訴えてきたジブリ。宮崎監督などは、個人的に自然保護活動を行っているほどだし、先述の大村知事の発言や記事からして、この公園に手を入れて大型アトラクションなどの建設は行ったりはせずに、森林を生かしたパークになるのだろう。USJのようにジブリ作品で登場してきた施設や乗り物を、「ジブリパーク」で見ることや体感することは難しいかもしれないが、ジブリ作品のファンであれば納得の方針だろう。

 なおネット上では、このニュースを受け、同じ愛知県にある17年4月1日のオープン以来、どうにも評判が芳しくないテーマパーク「レゴランド・ジャパン」を心配する、「とどめを刺されてしまう」「ジブリパークなんてできたらレゴランドなんて……」「レゴランドがバルスしてしまう」といった声が多くあがっていた。

「レゴランド・ジャパン」「愛・地球博記念公園」ともに、名古屋駅から公共機関を使った際の移動時間はおおよそ30分弱ぐらい。たしかにきつそうだが、そもそも2020年まで「レゴランド・ジャパン」は開園し続けているのかどうかも気になるところ。「ジブリパーク」がどんなパークになるのか、「レゴランド・ジャパン」はどう対抗していくのか、いろんな意味で注目が集まりそうだ。

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