「おっぱいあるじゃないか！」アニメ『進撃の巨人』ハンジの巨乳に男性ファン歓喜！

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TVアニメ「進撃の巨人」Season2 公式サイトより。

　5月20日に放送されたTVアニメ『進撃の巨人 Season2』（TOKYO MXほか）の第8話で、これまで性別不明とされていたあるキャラの性別が密かに確定したと、一部ファンの間で盛り上がっているようだ。

　第33話（『Season2』第8話）「追う者」にて、調査兵団VS超大型巨人（ベルトルト）＆鎧の巨人（ライナー）との戦いが完結。調査兵団側はあと一歩まで鎧の巨人を追い詰めたものの、エレンを拉致されたうえ、多くの人員が傷を負う結果となり完敗を喫した。

　その後、この激闘から数時間後と思われるシーンに。ケガをした調査兵団はそれぞれみんな仰向けで寝かされ治療を受けたりしているのだが、その中にハンジ・ゾエ隊長の姿もあった。ハンジは普段マントを羽織っているため体のシルエットがよくわからないのだが、この時はシャツ一枚なので体のライン＝胸の膨らみがくっきりと確認できたのだ。

　これにファンは大興奮して「ハンジさん女確定！」「ハンジ隊長おっぱいあるじゃないか！」「ハンジさん女だったうえに巨乳とか最高だな！」といった声を上げている。

　どうしてこんな声が上がっているかというと、ハンジは女性らしくも男性らしく見える性別不明キャラとして、かつては知られていたから。11年3月には、原作者の諫山創が自身のブログに寄せられた「調査兵団のハンジ・ゾエさんの性別はどちらですか？（女性だと思うのですが、まれに「男性」という意見も見かけます）宜しければ答えていただけるとありがたいです」という質問に対し、「この質問を受けてそのキャラの性別は明言しない方がよさそうだと確信ましたw」と濁していたことも性別不明説に拍車をかけた。

　とはいえ、その後の映像作品では実写映画版でハンジ役を石原さとみが、アニメでは人気女性声優・朴●美（●は王偏に路）が務めている。朴●美は少年役も上手に演じるが、ハンジは普通に大人の女性のトーンだ。これまで公開されてきた設定画などでも胸のあたりにボリュームを見てとることができるし、何より諫山も劇場版後編Blu-ray&DVDの初回特典の原案設定資料集では「一応女性のつもりではあるが、あえて男性とも見れなくもない感じ」と語っている。

　それでも男性であるほうがうれしいという腐女子と思われる一部のファンを中心に、ハンジ男性説を唱えるファンが一部で根強く残っていたものの、今回の描写でさすがに一掃されたようだ。

　なお、原作者・諫山の画力、特にキャラの描き分けがアレなこともあって、ギャグ半分揶揄半分でハンジ男性説を唱える、今回の巨乳描写を残念がる人も多かったと思われる。アルミンがえらく可愛らしく見えるときもあるので、その気持ちはよくわかるが、ここはハンジが黙っていれば綺麗なお姉さんで、しかもおっぱいが大きかったことを素直に喜びたい。