最弱ポケモン「コインキング」のスマホ向け育成ゲーム『はねろ!コイキング』リリース!【ざっくりゲームニュース】

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1705_koiking.jpg『はねろ!コイキング』公式サイトより

 本日最初のニュースは、意外なキャラクターをメインに据えた注目アプリの情報からお伝えしよう。株式会社ポケモンは5月23日に、スマートフォン向けアプリ『はねろ!コイキング』をリリースした。本作は『ポケットモンスター』シリーズで最弱のポケモンとして知られる「コイキング」を題材にした育成ゲーム。コイキングの跳ねる高さを競い、プレイヤーは世界一高く跳ねるコイキングの育成を目指す。

 物語の舞台となるのはコイキングの愛好家が集う町「ホップタウン」だ。ピカチュウやマナフィといった人気のポケモンも登場するほか、第1作冒頭におけるオーキド博士とのやり取りを思わせる会話や、名物キャラクター「きんのたまおじさん」の登場などニクい演出も多数あり、インターネット上では早くも話題沸騰中だ。また本作には「にしき模様」や「みずたま模様」など、多種多様な外見のコイキングが登場。こうしたコレクション性の高さも注目の作品となっている。基本プレイ無料となっているので、気になったユーザーは高みを目指してコイキングを育ててみてはいかがだろうか。

 続いて株式会社スパイク・チュンソフトは『ファイヤープロレスリング』シリーズ最新作『FIRE PRO WRESTLING WORLD』に関して、Steamにて配信されるアーリーアクセス版の仕様を発表した。開発段階ゆえにコンテンツが十分に実装されていない可能性や、ゲームバランスなどに難がある可能性もあるが、適時アップデートが行われ最終的には製品版と同様の内容になるとのことだ。

 アーリーアクセス版には通常のルールで行われる「ノーマルマッチ」や電流の流れる有刺鉄線が張り巡らされたリングで戦う「電流爆破マッチ」などをはじめ多様なルールでの対戦が楽しめる「ワンナイトマッチ」をはじめ、従来シリーズで高い評価を受けてきた「エディットモード」も搭載。本作ではこれまで必殺技のみ可能だった技名変更がすべての技で可能となっているため、より自由度の高いプレイングが楽しめるのは非常に嬉しいポイントだ。気になる価格や配信日は近日中に公開されるとのことなので、“ファイプロ”ファンは続報を逃さずチェックしよう。

 最後に、株式会社JETMANは2017年夏にPlayStation VR専用ソフトとして発売を予定している『クーロンズゲートVR 朱雀』のティザームービー第1弾を公開した。『クーロンズゲート』は1997年にPS用ソフトとして発売され、実在したスラム街「九龍城砦」をモチーフとした独特な舞台や、風水に陰陽などを取り入れた物語などが評価され、今なお極めてコアなファンがついているアドベンチャーゲームだ。

『クーロンズゲートVR 朱雀』では舞台となった九龍城のうち「龍城路・九龍フロント」の一部を自由に散策することができ、さらにはゲーム本編より前の時間軸の物語を紐解くモードも搭載されているとのこと。今回公開されたティザームービーは九龍城内部の壁や天井など、本編では注視することのできない箇所も映し出されており、そのディープな世界観を味わえるものとなっている。VRによるこれまでにない没入感が楽しめる本作は、かつて『クーロンズゲート』をプレイしたユーザーはもちろん、PlayStationVRの可能性を感じたいユーザーも必見の作品だ。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・『はねろ!コイキング』公式サイト
http://www.apppokemon.com/koiking/
・『FIRE PRO WRESTLING WORLD』公式サイト
http://www.spike-chunsoft.co.jp/fireproworld/index.php
・『クーロンズゲートVR 朱雀』公式サイト
http://jetman.co.jp/kowloons-gate-vr-suzaku/

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