――『冴えない彼女の育てかた』って海外だとどういうタイトルなのか、海外配信サイトのクランチロールで調べました。『Saekano』略称を正式タイトルにしているみたいです。他には『エロマンガ先生』。「ポルノグラフィ・コミック・ティーチャー」かと思ったんですが、『Eromanga Sensei』そのまんま。変わったところでは『亜人ちゃんは語りたい』。英語だと『Interviews With Monster Girls』でした。吸血鬼モノだけに、納得のタイトルの付け方。
かーずSPの『冴えない彼女の育てかた♭』(フジテレビ系)全話レビュー。TVアニメ『冴えない彼女の育てかた♭』#5「締め切りが先か、覚醒が先か」予告映像の通り、今週もギスギスしてます……詩羽先輩だけが。 *これまでのレビュー
■Episode#5「締め切りが先か、覚醒が先か」
加藤恵(かとう めぐみ/演:安野希世乃)が他の男子に告られてます。それをこっそりと覗く安芸倫也(あき・ともや/演:松岡禎丞)たち。友人あるいはゲーム制作仲間に対してまったく悪びれない盗み見はさておき、霞ヶ丘詩羽(かすみがおか うたは/演:茅野愛衣)が密着。さらに黒いストッキングのおみ足でグリグリと踏みつける女王様っぷり。
「Mじゃないので勘弁していただけますか〜」
って言ってる倫也もちょっとうれしそうじゃん! 下からの煽りアングルでドアップの足の裏、見えそうで見えないスカートの中……今週もフェチ作画が満載。ここは倫也になりきったつもりでお仕置きされるプレイを堪能しよう。にしても詩羽先輩、先週からすっかりイロモノ、いやエロモノキャラじゃないですか。
原作だとこのシーンは、恵が「男子に告られました」と事後報告するだけでした。それをここまで膨らませて面白おかしい寸劇に仕上げるなんて、今週も原作者・丸戸史明による脚本が冴え渡ってますね。
「もうすぐマスターアップですよ、そういう暇、なくないですか?」
とゲーム制作を優先して告白を断ったそうで。恵もだいぶオタク色に染まりつつある様子です。一方、スケジュールの遅れを気にする詩羽と、遅延させている原画の澤村・スペンサー・英梨々(さわむら・スペンサー・えりり/演:大西沙織)が口喧嘩。
「今まで一度も落としたこと無いし、どの本だって安定してた。ちゃんと予想通りのものを仕上げてくれる、優秀なクリエイターだよ!」
英梨々をかばう倫也。だけどなぜか詩羽が声を荒げることに。倫也が英梨々をかばったからじゃありません。英梨々の才能を低く見積もっている倫也に対して、詩羽が不満なんですよね。英梨々のことは嫌いでも、クリエイターとしての柏木エリ(英梨々)は認めているから。口喧嘩してても内心では認め合っている英梨々と詩羽の関係は、見ていて清々しいです。
『冴えない彼女の育てかた♭』5話 詩羽先輩は足でお仕置きだし、英梨々は失踪しそう。全部倫也が悪いのページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、茅野愛衣、ライトノベル原作、大西沙織、冴えカノ♭、亀井幹太、丸戸史明、かーずSP、17年4月期アニメ、安野希世乃、冴えない彼女の育てかた、冴えない彼女の育てかた♭、富士見ファンタジア文庫、矢作紗友里、松岡禎丞、A-1 Picturesの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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