食事を終えて武道館に戻ると、正面入口の前では、出店しているアイドルグループが次々と記念写真を撮っている。中に入らず、それを眺めているだけでも楽しい。
やがて2部が終了、続々とお客が外に出てくる。セッティングなどの関係があり、3部は10分遅れの17時10分に入場になるとのこと。
開場の時間を待ち、3部に入場。さっそく、各ブースにお客が集まる。
ここで人気を集めていたのは、「ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)」の「ライブしないんかい」Tシャツ。
メンバーの、ぺろりん先生こと鹿目凜がイラストを描いたものだが、今回のイベントで、ライブがないことを逆手に取ったデザインがウケたようだ。
このブロックには、「生ハムと焼うどん」の西井万理那も参戦。こちらも長い列ができていた。
終了時間も近くなってくると、会場の熱気も高まってくる。音は出せないものの、生歌でライブをするアイドルがいたり、ビキニ姿になってチェキを撮り出すグループがいたりと、各運営も力が入ってくる。
そして、20時過ぎ、10時間に及ぶ長いお祭りは幕を閉じた。
現場の盛り上がりもさることながら、ネット上で多く話題となり、常にTwitterをチェックしながら、会場を歩いているような状態だった。
また、トークコーナーはじっくり見る時間がなかったものの、吉田豪のコメントに対する評価が高く、彼がイベントを支えたとの声も多かった。
イベント中や、イベント後の発言で、彼女たちの幾人かは、「必ずライブでここに来る!」と誓っていた。
武道館の正面で記念撮影をするアイドルを見ながら、一人でも多くの思いが叶うことを願わずにはいられなかった。
果たして、第2回目の開催があるのか、それはわからない。
ただ、今回で終わったとしても、アイドル界にひとつの伝説が生まれたことは間違いないだろう。
そして、それを体験した目撃者となれたことが、なんだかうれしかった。
(文=プレヤード)
ハグ会、1円チェキ、ゲーム会……まさに特典会の見本市!「武道館アイドル博2017」参戦レポートのページです。おたぽるは、アイドル、アイドル&声優、BiS、プレヤード、生ハムと焼うどん、里咲りさ、武道館アイドル博2017、CY8ER、ブルートリップ.、ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)、原宿物語、苺りなはむ、西井万理那、鹿目凜の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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