『ちびまる子ちゃん』1099話、はまじの爽やかイケメンっぷりが話題に！　まる子とのラブストーリーに悶絶!?

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『ちびまる子ちゃん』公式Twitter（@tweet_maruko）より。

　5月7日にTVアニメ『ちびまる子ちゃん』（フジテレビ系）の第1099話が放送された。今週もさまざまな反響が上がっていたので、ネットの声とともに内容を紹介したい。

　前半に放送されたのは「『はやく走る大作戦』の巻」。夕方に放送される百恵ちゃんのドラマを見るためにどうにかして学校から早く帰りたいまる子。ドラマの初回はなんとか走るだけで間に合ったが、次回が大変そう。ドラマ放送日と放課後の掃除当番の日が重なり、とてもドラマに間に合いそうにないのだ。

　そこで速く走る方法を家族に聞いてみることに。ひろしが提案した「タイヤを引っ張って走る練習をする」というのは、即効性がなさそうなので却下。おばあちゃん・こたけが提案した「韋駄天様に願掛けする」というのは効果がなさそうなので微妙。お姉ちゃん・さきこが提案した「速い人と並んで走ると釣られて自分も速く走れる」というのは、大野くんや杉山くんにわざわざそんなことを頼むのは申し訳ないということでボツに。友蔵が提案した「クラウチングスタート」は議論の余地もなく見送った。

　結局何も解決策が出ないままドラマ放送日に。まる子は学校ではまじに速く走る方法を尋ねると、はまじは「俺の秘密の技を教えてやるか」と意気揚々と語り出した。

　はまじが提案したのは「まんがばしり」。1つ目はマンガみたいに「ビューン」と叫びながら走るとパワーアップして速く走れるというもの。まる子は早速試してみたが、「大声出しながら走ったらすぐ疲れる」とボツに。2つ目はマンガの忍者みたいに脚を細かく素早く動かすというものだったが、全く速くなかったのでこちらもボツになった。

　そしてついに放課後に。諦めかけていたまる子だったが、はまじが「今日一緒に走って帰ってもいいぜ。俺さくらよりはちょっと速いからついてこられれば間に合うかもしれないだろ？」「さっき余計なエネルギー使わせちゃったからな」と声をかけてきて、一緒に帰ることに。

　下校中、はまじが先導し、まる子がそのあとを追っていく。はまじは秘密の近道を通ったり、世間話をしてきて足を止めさせるおばさんの話を遮ったり、まる子の手を引っ張って人ごみの中を駆け抜けたりして、ネットでは「こんなん惚れるわ」「なんだこのイケメン」「手まで繋いじゃってアラアラ」と大騒ぎ。ところが家まであと少しのところではまじは転んでしまい、足を痛めて走れない状況に。しかし心配して駆け寄るまる子に「ここからは1人で行け」と声をかけて送り出したのだった。

　この結果、まる子ははまじのおかげでドラマを見ることができ、はまじも「フフッ。いやーなんだか今日はよく走ったなぁ」と満足げ。これには「なんだよこの青春」「オチがなかったけどこれは許す」「初めてはまじみたいな人間になりたいと思った」と絶賛の声が上がっていた。

　後半は「『まる子、食料を探す』の巻」が放送。人口の増加によって食料不足が起こる可能性があるという情報をテレビで見たまる子は、自分で食料を調達してみようと試みる。1日かけて山菜を採るなど動き回ったが、想像よりもかなり苦戦してしまった。

　しかし晩御飯では自分が採ってきた山菜を食べるとそのおいしさに驚く。自分で苦労したことで食のありがたみにも気付き、これからはご飯をなるべく残さない決意をするのだった。

　今週は2本とも良い話だった『ちびまる子ちゃん』。GW最終日にほっこりとした気分に浸れて良かったのかもしれない。