『無限の住人』8位へ下落! 『フェアリーテイル』は小規模ながら満席続出で10位に食い込む大健闘!【週末映画興行成績】

 連休中だというのに、数字を伸ばせなかった『無限の住人』だが、公開してから一週間も経たないうちに、元SMAP・木村拓哉が来年公開予定の映画『検察側の罪人』に出演予定、しかも嵐・二宮和也と共演! という発表もあり、すっかり影が薄くなってしまったようにも感じられるが、来週はランキングに踏みとどまれるのか。これは楽しみ。

 9位には『SING/シング』がランクイン。ゴールデンウィーク中も絶好調だった『SING/シング』は累計動員400万人を突破、累計興収49億2,600万円を超えてきた。このままいけばイルミネーションスタジオ作品の最高興収52億円を記録した『ミニオンズ』(15年)の背中に手が届きそう。日本語吹き替え版の演出を担当した三間氏のインタビューを読んでから再鑑賞してみては(記事参照)。

 初登場で10位に滑り込んだのは、世界での累計発行部数が6,000万部を超える真島ヒロの人気マンガが原作の『劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-』。全国101スクリーンという小規模公開ながら、土日2日間で動員4万2,771人、興収5,388万8,700円を稼ぎ順調な滑り出し。アニメ『FAIRY TAIL』(テレビ東京系)の劇場版第2弾となる作品で、若者を中心に集客し全国で満席の劇場が続出している。

 同作は真島自身が総合プロデュースを務め、原作の最終章へと続くオリジナルの物語を描いた作品。世界を滅ぼす力を秘めた魔法の杖を巡り、孤島・ステラ王国で争奪戦が繰り広げられるという内容が描かれ、観客からは「真島作品の真骨頂・バトルシーンに鳥肌!」「戦闘場面が最高すぎ。文句ない」「絵がめちゃくちゃキレイだし、ウェンディ、ルーシィたちがひたすら可愛い」と絶賛の声が続出している。「Yahoo!映画」での評価も4.23点と高得点を記録し(9日現在)、ファンは大満足のよう。今後どの程度10位以内にとどまり続けるか、その粘りが注目されるところ。

 今週末はアニメ『ブレイブウィッチーズ』(TOKYO MXほか)の劇場版『ブレイブウィッチーズ ペテルブルグ大戦略』やマーベル・スタジオ作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の公開が控えているため波乱のランキングとなりそうだ。

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