一番人気は着ぐるみ！　地上に二つとないシュールなコスプレイベントが降臨!!「蒲田・コスプレこれくしょん2017」

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気合を入れまくりで誰だかわからない、おぎの稔OTAKU区議

　これは、なんてシュールなイベントなんだ……。

　今回が2回目の開催となった蒲田駅西口商店街を舞台とするコスプレイベント「蒲田・コスプレこれくしょん2017」。その内容は、昨年とはまったく違うものになった。

　昨年実施したコスプレコンテストは、駅前広場が工事中のため使えず、街をコスプレで歩きながらのスタンプラリーや、商店街内のコスプレパレードがメインとなった。

　加えて、商店街のイベントとはいえ、なかなか困難な日程となってしまった。「ニコニコ超会議」「COMIC1」「Character1」と、日程が丸かぶりなのである。

　そんな中、あえてこのイベントに参加することを選ぶのは、どういう人たちなのか。それを見るために、蒲田駅を降り立った。

お姫様やら電話機やらが、味のある商店街に混じっているというカオス

　駅前の花壇には、まだ昼間だというのに泥酔した人々がいっぱいなのが、蒲田の日常風景。その中に、確かにコスプレイヤーは、混じっていた。

　いや、もともとがキャラ立ちした人がやたらと多い蒲田の街。それゆえに、コスプレイヤーも目立つことなく、完全に風景に溶け込んでいる。

　さて、受付にいたオタク区議・おぎの稔氏に、いきなり「じゃあ、スタンプラリーでも回ってきてくださいよ」と、カードを手渡された。

　街の決まった場所に立っている、吟遊詩人やら忍者やらを見つけて、次の場所のヒント聞いてシールを集めると、抽選会に参加できるというものである。

「小学生向けに作ってあるから、すぐに集まりますよ！」

　なるほどと思って、回り始めたが、やたらとハードルが高かった。

まだ「コスプレパレード」という看板を持たないといけない程度の浸透具合ということか

 
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