■「従兄弟たちからは『一緒に入場したくない』って(笑)」
―― 入場曲に『ラブライブ!』、先日の試合では『けものフレンズ』の主題歌を使用されましたが、周囲の反応はいかがでしたか?
井上 苦言などはないと思うんですけど、従兄弟たちからは「一緒に入場したくない」って(笑)。
―― しかし、抜群のタイミングでしたね。
井上 『けものフレンズ』の最終話の放送が、試合の次の日でしたからね。入場曲を『けものフレンズ』にしたのも応援のつもりでした、少しでも多くの方に『けものフレンズ』を知ってもらいたいなと思って。あとは「かばんちゃん頑張れ!」と(笑)。
―― そんな意味が込められていたんですね。Twitterを見ると、大橋会長(秀行/元WBA、WBC世界ミニマム級王者)が『ラブライブ!』を『ラブドライブ』と間違われていたそうで(笑)。
井上 ああ、入場曲を『けものフレンズ』にするって言った時に、「え~『ラブドライブ』も良かったのになあ」って言われて。さすがに訂正できなかったですね(笑)。
―― 次の入場曲にしたいアニソンはありますか?
井上 基本『ラブライブ!』で行こうと思っています。変えていくとラブライバーの人になんか言われるのかなっていうのもあるんですけど。この間の『けもフレ』の時は最終回の放送直前だったので、タイミング的にって感じで選曲したんですけど、基本は『ラブライブ!』。でも最近は『BanG Dream!』も気になっているんですけど。
―― ゲームもやっていますものね(笑)。さて、そんな井上選手はボクシング一家として知られています。ボクシングへの目覚めと、オタクへの目覚めはどちらが先でしたか?
井上 それはやっぱりボクシングが先ですね。ボクシングは小学3年生からやっていましたし。オタクであることについては、最近周りに言い出した感じです。
―― 高校、大学でもアマチュアボクシングで活躍されましたが、ボクシング部内にもオタク仲間はいたんですか?
井上 これが、まったくいなくて。自分が入部してから、無理やりボクシング部の同期や後輩に布教していました。練習が終わったら部室でアニソンをひたすら流すというのをずっとやっていました(笑)。
当時ハマっていたのが『僕は友達が少ない』。小鳩ちゃんとマリアのキャラソン(「ぶいえす!!らいばる!!」)を一日中流してたりもしましたが、その効果で周りが『はがない』を見るようになりました。すると練習後に、「あ、今日●●の日だ」みたいな声が後輩から聞こえてくるようになって、「よしよし」みたいな(笑)。
『はがない』もめちゃくちゃ好きで、僕の中で結構上位に来る作品です。あれは最初から見なくても、どの話を見ても面白い。本当にいい作品だなって(しみじみ)。
きみはボクシングが得意なフレンズなんだね!『けもフレ』入場曲で話題 “オタクボクサー”井上浩樹のオタク度がすごーい!のページです。おたぽるは、インタビュー、スポーツ、その他、けいおん!、花咲くいろは、P.A.WORKS、ラブライブ!、インタビュー、徳井青空、けものフレンズ、BanG Dream!、交響詩篇エウレカセブン、ボクシング、井上浩樹の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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