井口裕香「やりたいことが無限にありすぎて」……『アニカル部!』で語る、声優・アーティストとしての想い

 アニメ専門チャンネル「アニマックス」で、毎週日曜夜11:00~放送中のバラエティ番組『アニカル部!』。この番組は、MCの3人(加藤諒、足立梨花、桃井はるこ)がアニソンやコスプレ、声優といった“その道のスペシャリスト”をゲストとして招き、話題のアニメカルチャーをわかりやすく届けするというもの。

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 その、6月18日放送回のゲストとして登場するのは、声優の井口裕香。『とある魔術の禁書目録』のインデックス役などで知られるが、アーティスト活動も顕著な彼女。番組では「声優として」「アーティストとして」の想いを語っているとか――今回は、今回は番組収録後、取材に応じてくれた。

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――収録を終えての感想は。

井口裕香(以下、井口) 声優さんを特集した番組を見るのは大好きなんですが、出るのは不慣れなので、すごく緊張してしまったんですけど、初めて共演した足立(梨花)さんと加藤(諒)さん、楽曲を提供していただいていた桃井(はるこ)さんとゆっくりお話をすることってなかなかできないので、良い機会をいただけました。それから、私自身がラジオパーソナリティーとして誰かのお話を聞くのは慣れていても、自分の話を誰かに順を追って話すことってあまり経験をしたことがなかったので、あらためて自分を見つめ直す機会にもなりました。

――収録中に、「みんなと同じ目線でいられるアーティストになりたい」とおっしゃっていましたね。

井口 歌姫のようにステージを見せるというのではなくて、歌を歌いながらしゃべっているような感覚で、皆さんとアイコンタクトをとったり、MCでも「武道館へようこそ!」みたいなかっこいい感じではなくて(笑)、「我が家へようこそ」みたいな感覚で、気取らずに、肩肘張らずに、対等な目線で話すことを意識しています。

――収録中に「緊張しやすい」という話がありましたが、ステージでの緊張を解消するために何かやっていることはありますか?

井口 よくやっているのは“手に人を書いて飲む”ということなんですけど(笑)。以前、物事に真剣に取り組んでいたり、想いが強ければ緊張するのは当たり前だから、その緊張感を自分で受け止めてがんばれば、きっと良い結果が出るという言葉をもらったことがあるので、緊張をなくすというよりは、ほぐすというか、人という字を書いて飲んでいる自分を受け入れるくらいの感覚で臨んでいます。なので、今日も緊張はほぐれず、ずっと緊張している自分を感じていました(笑)。

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