エロアニメで観るエロゲーの世界31

『夢喰い-つるみく式ゲーム製作-』美少女ゲーム業界の闇を描いたエロアニメ!?

 斜陽産業と言われる美少女ゲーム(エロゲー)業界だが、その厳しさは増すばかりのようである。

 数年前からこの問題について人気エロゲーブランドの代表に話を聞いてきたが(参照記事)、一向に改善する気配はない。もちろん各ブランドが全力で状況の打開に奮闘しているのだが、問題が多様化しすぎており、原因の根本がなんなのかも不明瞭となっている。

 ある人気エロゲーブランドの代表にインタビューをしたとき「最近のヒットの本数の定義は何本くらいですか」とたずねたところ、「分かりません。そもそもヒットの概念すらもうないんじゃないですか」と答えた。「何をしても売れないんです。こんなにもかってくらい。1万本売れたら? そうですね。1万本売れたら大ヒットかもしれないですね」と。

 そんな絶望的な回答をもらったのだが、その美少女ゲーム業界をテーマにしたエロゲーがある。いくつかあるのだが、今回はつるみくがリリースした『夢喰い-つるみく式ゲーム製作-』を紹介しよう。エロアニメ版はPoRoreから全2巻でリリースされている。

 以下があらすじだ。

 とある美少女ゲームメーカーに出資した神坂樹。彼は有能な営業マンかつプロデューサーでもあった。彼の指示のもと、メーカーの現役女子高生クリエイター姉妹、樟葉瑠美と樟葉悠美は新作『払って!!巫女っChu!!』の開発に取り組んでいた。

 ある日、瑠美は神坂に連れられて人気声優・藤森秋穂のアフレコ見学に行く。そこで藤森の迫真の演技を目の当たりにし、瑠美は性的興奮を覚えてしまう。するとそれを察知した神坂が彼女の肩に手を伸ばし、体中をまさぐり始めた。戸惑いながらも興奮を止められない瑠美。しかし我に返ってその場から逃げ出してしまう。

 そこから凌辱と快楽の日々が始まるのだった。神坂がメーカーに近づいた真の目的はなんなのか――。

 『夢喰い-つるみく式ゲーム製作-』はエロゲー会社を舞台にしているとはいえ、あくまでモチーフにしているだけだ。実際の開発現場とはかなり異なるということを前提にしてもらいたい。

 肝心の内容だが、ストーリーはやや状況説明が粗くてご都合主義があるものの、そこまで無理なく進む。

 エロはほぼ全シーンで和姦はないと考えていい。しかし、ヒロインごとに様々なシチュエーションを楽しむことができる。

 またサブタイトルに姉妹クリエイターの名前が付されているが、エロシーンは全ヒロインまんべんなくあるので、彼女たちがだけが主体というわけではないところも良いところだ。

 決してストーリー重視作品と言えない内容だが、破綻した展開はないので、最後まで安心して楽しむことが可能だ。作画崩壊もない。ただ一点、破瓜の血の描写がやたらとリアルなので、苦手な方はそこだけはご注意を。
(文=穴リスト猫)

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