きゃりーぱみゅぱみゅ、ファッション迷走で「旬は過ぎたな」　魔法少女ひめたすによるヤラセ暴露で批判の声

　12日、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが自身のTwitterに、「今日はサーマルTシャツの上から平気でランジェリーをつけてる。みんなにそれ！大丈夫なの？！と言われている」と、白いニットシャツの上から赤いブラジャーを着用して撮った画像をアップ。これに対してネット上では、「本当に大丈夫なの？」「誰も真似しないよ、そんなの」などと否定的な声が相次いだ。

「Tシャツの上からブラジャーをつけるスタイルは、2012年頃にお腹のあたりまで隠れるビスチェが流行したのが始まりではないでしょうか。それが徐々に進化して、『ブラジャーつけちゃえばいいんじゃない？』という発想になり、昨年の夏に女性誌『sweet』（宝島社）などが取り上げていたのですが、あまりに斬新すぎてトレンドにならず。それだけに、きゃりーがさも自分が考案したかのように画像をTwitterにアップしたことで、『ファッションリーダー気取り？』『誰も真似しないよ』などと、批判の声が殺到。またファッションリーダーとして『旬が過ぎた』と揶揄する声もささやかれ始めてしまっているようです」（芸能関係者）

　一時期は原宿系ファッションのリーダーとして君臨していたきゃりー。その奇抜なファッションを真似る人も少なくなかった。そんな人気がまだ続いているかのように印象操作した事件が、昨年9月に放送された『ミュージックステーション　ウルトラFES 30th』（テレビ朝日系）で起こり、物議を醸している。

　事件の発端となったのは、番組内の「日本に影響を与えた曲ベスト100」というコーナーで、きゃりーの1stシングル『つけまつける』（unBORDE）が18位にランクインし、その曲に影響を受けたという人に街でインタビューした際のこと。インタビューを受けたのは、DJをやっているという魔法少女ひめたすという男性。ピンク色の髪の毛にピンク色のTシャツ姿という、一見するときゃりーに影響を受けたかのようにも見えるのだが、先月22日にひめたすが自身のTwitterで、影響を受けたのは中川翔子だと答えたものの、スタッフからきゃりーと答えるように促され、撮り直ししたことを暴露したため、「ヤラセ？」とネット上を騒然とさせた。

「ひめたすはその後も、『髪をピンクにしたのは、握手会でしょこたんに「髪先ピンクにしたら可愛いよ」って言われたから』とツイートしたり、きゃりーの好きな楽曲をつけまつけると答えるように要求されたことなども次々と暴露。ネット上では、『テレビ業界の闇だな』と批判の声が殺到してしまう事態になってしまっています。またきゃりーの人気に関しても、『マスコミが持ち上げてるだけでは？』『最近、CD売れてる？』などと疑いの目が向けられてしまっています」（同）

　15年9月にリリースした11thシングル『Crazy Party Night ～ぱんぷきんの逆襲～』（同）以降、オリコンチャートでトップテン圏外が続いてしまっているきゃりー。このままオワコン化してしまうのだろうか、それとも新たなキャラを発掘し、2段ロケット発射となるのか。