カツオの妹想いな行動に賛辞の声! 『サザエさん』で描かれた兄妹愛エピソードが好評!

カツオの妹想いな行動に賛辞の声! 『サザエさん』で描かれた兄妹愛エピソードが好評!の画像1『サザエさん』フジテレビ公式サイトより。

 4月16日にTVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)が放送され、いつもと同じようにネット民たちが楽しそうにツッコミを入れながら視聴していたので、ネットの声とともに内容を紹介したい。

 この日最初に放送されたのは作品No.7612の「二人だけのヒミツ」。ある日、ワカメが部屋でしょんぼりとうなだれているのを見かけたカツオ。「誰かにいじめられたのか?」と問いかけると、実は国語のテストで45点というワカメにしてはかなりの低得点をとってしまったことが理由らしい。「うーん、ワカメにしては問題だな」と、この悩みにカツオは親身になって応え、ワカメのお願いに応えテスト用紙を隠してあげることに。

 しかし後日、ワカメのクラスで担任の先生が、先日の国語のテストが難しすぎたために最高点が55点だったと明かし、ワカメの得点は問題なかったことが判明。隣の席の堀川くんは「ワカメちゃんでも45点だったもんね」と、相変わらず無神経に話しかけてきたため、「何で知ってるのよ!」とワカメは驚く。すると「僕、目がいいんだ」と、堂々と覗きを公言する相堀川くん。

 隠す必要がなくなったテスト用紙だが、カツオは賞状を入れる筒にテストを隠していたためワカメのテストは丸まってしまっていた。するとカツオは紙を伸ばそうとアイロンをかけようとしたり、重い本を乗せたりしてなんとか少し曲がっているくらいの状態まで戻す。カツオはアイロンを持ち出した理由を後でサザエや波平に問いただされたが、そこでは決して口を割らない男気を披露。

 しかしフネはワカメのテストが微妙に丸まっていることに気付き、これまでの出来事を察したようす。だが、カツオやワカメを咎めることなく黙認して一件落着した。その夜、ワカメは寝る前に「ありがとう」とカツオに声をかけるが返事がない。「寝てるの? もー」といじけるワカメだが、実はカツオは寝たふりをしているだけだった、というなんともイケメンなぶりを発揮するのだった。

 ネットでは「今日のカツオがイケメンすぎて付き合いたい」「妹想いの超絶イケメン」「え? なにこの回、ひたすらカツオが兄貴兄貴してくそかっこいいイケメン回じゃん」「普段はしょうもないけど、ここぞという時にワカメ守ろうとするところがホント好き」とカツオを絶賛する声が上がり、またフネにも「フネさん本当に理想の母」「妹のためにしたずる賢い行動は黙認するフネさん優しすぎる」と称える言葉が。

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