ヒッチハイカーを襲う白昼の悪夢! 『世界の闇図鑑』第3話「荒野を駆ける死神」レビュー

 脚本はマルチタレントの吉田ウーロン太。最近では映画『シン・ゴジラ』の経済産業省製造産業局長役が記憶に新しい。不自然さ、違和感をコツコツ積み上げる物語が、陳腐なお話をいい具合に面白くしている。
 イラストを務めた森野達弥は水木しげるのアシスタント出身の妖怪マンガ家。車のパーツが女体に突き刺さっているカットは妙にウネウネと生々しく、見事に「現代アメリカの妖怪」を描いている。

 前回はロシア、今回はアメリカと、「世界の」という看板に偽りのないホラーストーリーを展開している本作。この手の内容は最近では珍しく逆に新鮮だが、そろそろ日本を舞台にした話も観てみたいぞ! 
(文/JUP-ON STUDIO)

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