熊本地震から1年、『ドラえもん』『コナン』などマンガ家&原作者117名による小学館の人気キャラが南阿蘇鉄道を走る!

熊本地震から1年、『ドラえもん』『コナン』などマンガ家&原作者117名による小学館の人気キャラが南阿蘇鉄道を走る!の画像1(C)小学館・南阿蘇鉄道マンガよせがきトレイン事務局

 14日、震度7を観測した熊本地震の「前震」からちょうど1年が経たった。今もなお4万7,000人以上が避難生活を余儀なくされており、道路などのインフラが一歩ずつ復旧の歩みを進めているものの、生活再建にはまだまだ時間を要すだろう。

 地震により大きな被害を生じた熊本県南阿蘇村は、同日、今もなお一部の区間で運休が続く南阿蘇鉄道の復興支援の一環として、117名の漫画家・アニメ原作者による「マンガよせがきトレイン」を15日から運行すると発表。小学館の全面協力のもと、高森駅―中松駅間にて8月末までの期間限定で運行される予定だ。

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 この復興列車には、『ドラえもん』『名探偵コナン』『ゴルゴ13』『うる星やつら』『タッチ』など、小学館を代表する人気キャラクターがデザインされており、多くの漫画家・原作者からの励ましのメッセージも言葉も書かれているとのこと。

 なお、「がんばれクマモト!マンガよせがきトレイン」の運行開始にあわせ、15日には、南阿蘇鉄道高森駅にて「南阿蘇鉄道復活祭 ~4th STAGE~」も開催。10時30分発、13時00分発の2回に分けて出発式を行い、2回目の出発式では、熊本県のご当地マスコットキャラクター「くまモン」も応援に駆けつけることに さらに、マンガ『あさりちゃん』の作者である室山まゆみさんを招いてトークショーも実施! 当日は中松駅、白川水源駅でも同時にイベントが開催され、村全体でプロジェクトを盛り上げていくようだ。

 災害前の全線17.7kmに対し、現在復旧している区間は、中松―高森間の約7kmほど。具体的な全線復旧の目途はまだたっていないという南阿蘇鉄道。前線復旧までには時間がかかるだろうが、このラッピング列車が復興支援に一役買ってくれるだろう。たくさんの人気キャラたちが南阿蘇の路線を走ることで、たくさんの人々の笑顔を取り戻してくれることに期待したい。

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■「がんばれクマモト! マンガよせがきトレイン」参加漫画家・原作者(五十音順)
あだち充、青山剛昌、さいとう・たかを、高橋留美子、藤子・F・不二雄ほか
*詳細は南阿蘇鉄道公式サイト(http://www.mt-torokko.com/syougakukan/)をご覧ください。

■南阿蘇鉄道応援サイト:http://www.mt-torokko.com/ouen/

■南阿蘇村ホームページ:http://www.vill.minamiaso.lg.jp/

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