ニャビーとムーランドがついに……！　ニャースが優男すぎる神回！　BGMでも泣かせた『アニポケSM』1時間SP！

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テレビ東京・あにてれ『ポケットモンスター サン＆ムーン』公式サイトより。

　先日の4月1日で放送開始20周年を迎えたTVアニメ『ポケットモンスター』シリーズ。6日に放送された『ポケットモンスター サン＆ムーン』（テレビ東京系／以下『サン＆ムーン』）では、20周年記念として放送時間が拡大！　豪華2本立ての1時間スペシャルが放送されました。　まずは、前半の「サトシとピカチュウ、二人の約束」を見ていきましょう!!

　ある日、クラスのみんなとショッピングに来ていたサトシは、近くにある小島、通称・たから島にピカチュウと2人で探検に出かけることに！　ヒロインズ（マオちゃん、スイレンちゃん、リーリエちゃん）がかわいいアクセサリーにキャッキャウフフする姿が可愛かったのはもちろん、ボートで島に向かう途中、海の上でピカチュウに「こうしてるとさ、世界中に俺たちしかいないみたいな、不思議な気持ちになるな」って素でキザなセリフを吐くサトシには思わず笑ってしまいました。

　その後も「こんなふうに2人っきりになるのって、なんだか久しぶりな気がするな」って言ってみたり、この2人（1人と1匹）、夫婦感がハンパじゃない！　せっかくハーレム状態だったのに、ヒロインズを置いてきちゃうあたり、やっぱりサトシにとってはピカチュウが一番なんでしょうね。島の中で初めてのポケモンたちに出会い、ピカチュウとの出会いを思い出したサトシは、「俺、ここでお前と一緒にもっと強くなりたいんだ！」「これからもよろしくな！」と、ピカチュウとの絆を再確認したようす。

　今ではこんなにラブラブ（？）な2人ですが、今年7月に公開される映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた！』では、アニポケ第1話を思い起こさせる2人の“サイアク”な出会いが描かれるということなので、こちらも楽しみにしたところです！

■最後の葉っぱが落ちるとき、ムーランドが……凝った演出がよけいに泣けた感動回！

　そして後半、「ニャビー、旅立ちの時！」。ニャビーといえば、7話でサトシに助けられた恩から、16話では逆に、ロケット団に捕まったモクローとアシマリを助けてくれたものの、サトシとは一定の距離を保ったまま決して馴れ合おうとはせず、姿を消してしまっていました。そんなニャビーは、街で買い物中のサトシの前に再び姿を現します！

　どうやらニャビーは、ずっと一緒に暮らしている年老いたムーランドとともに現在は橋の下で生活しているようす。それから少ししたある日の放課後、珍しくニャビーのほうから、サトシに助けを求めてきました。どうやらムーランドの体調がとても悪いようで――と、何やら不穏な空気が漂います。ニャビーのお家の近くにある木の枝から、葉っぱが一枚、また一枚とひらひら落ちる演出は、ムーランドの残りわずかの寿命を現しているみたいで、とても切なくなりました。

 
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