『鉄血のオルフェンズ』ガンダム芸人・土田が大絶賛「この15年くらいの中で一番好き」

2017.04.07

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』公式サイトより。

 ガンダム芸人として知られ、『土田晃之のガンダムにもの申す!』(角川コミックス・エース)という著書まで発行しているお笑い芸人の土田晃之が、先日最終回を迎えたばかりのTVアニメ、『鉄血のオルフェンズ』(TBS系、以下『オルフェンズ』)を大絶賛。

『オルフェンズ』は2015年10月から1期全25話の放送を開始。その後半年間のインターバルをはさみ、16年10月からは第2期シリーズ・全25話の計50話が放送された「日5」枠最後のTVアニメ(関連記事)。戦闘に明け暮れる少年兵たちを主役に据えるという硬派な世界観のもと、自分の信頼する相手と兄弟の契りを交わしたり、所属する組織の頭から盃を分けてもらうなど、その独特の世界観から「任侠ガンダム」とも言われている。

 どうやら土田はガンダム芸人として『オルフェンズ』もチェックしているようで、4月2日に放送されたラジオ『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)で「俺の中で、この15年くらいテレビでやってるガンダムの中で、一番好きなんです、面白い」と発言。

 この日の放送では、雑誌「ガンダムエース」(KADOKAWA)での連載に合わせて8話ずつまとめて視聴しているらしい土田が、自身の子どもにメインキャラクターが死ぬことをネタバレされショックを受けたというエピソードを披露。「主役は死んでも、あれは死ぬわけないわ」と感じていたキャラクターの死に「この4年くらいで、一番のショック」と語るなど、思い入れの強さもうかがわせた。

『オルフェンズ』は、「物理で解決のパターンが多すぎて飽きてる人多そう」「若い子は見ない世界観だし、でも古参のファンにとってはなんか違うって感じる」という声も多い。さらに、主人公の三日月・オーガス役を務める河西健吾がイベントで「1つ足りないものがございます。……視聴率をください!」と発言するほど、視聴率も低迷。

 しかし、この土田の発言を受け「視聴率悪くても、まじで面白いもんな!」「オルフェンズに関しては賛否両論がすごいから、つっちーに面白いって言ってもらえるのは嬉しい!」「ガノタのつっちーがオルフェンズ褒めてくれるのグッとくるなぁ」と、一部の『オルフェンズ』ファンも大喜び。

 4月2日に放送された最終回では賛否両論巻き起こしつつも、Twitterのトレンドを全て『オルフェンズ』関連が占めるなど、良くも悪くも話題となったのは間違いないところ。視聴率が悪くとも土田のように熱心なファンもいることだし、これからも作品が生き続けることを期待したいものだ。

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