『夜は短し歩けよ乙女』湯浅政明監督がおくるオリジナル劇場アニメ『夜明け告げるルーのうた』特報映像がWEB先行解禁！

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（C）2017ルー製作委員会

　湯浅政明氏が監督を務める、5月19日公開の劇場アニメ『夜明け告げるルーのうた』の特報映像が本日解禁！

「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えてますか」という湯浅監督が抱いた疑問から始まった本作は、寂れた漁港の町・日無町（ひなしまち）に住む中学生の少年・カイと、人魚の少女・ルーの出会いと交流を丁寧な生活描写と繊細な心理描写で綴った湯浅監督初の完全オリジナル劇場アニメ。

　文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞したTVアニメ『マインド・ゲーム』で2004年に長編監督デビュー以降、ポップなキャラクターと、ビビッドな色彩、観客の酩酊を招く独特のパースどり（遠近図法）や、美しく揺れる描線、シンプルな“動く”喜びに満ちたアニメーションなど、圧倒的な独創性で観客を魅了してきた湯浅監督。TVアニメ『四畳半神話体系』や『ピンポン THE ANIMATION』を手がけたことでも知られ、その国内外のアニメファンから高い支持を得ている。

　そんな湯浅監督に加え、スタッフ陣には、キャラクター原案を、少女マンガ『午前3時の無法地帯』（祥伝社）の作者・ねむようこ氏、脚本を『けいおん！』シリーズや『ガールズ＆パンツァー 劇場版』を手掛けた吉田玲子氏、音楽を『思い出のマーニー』（14年）『メアリと魔女の花』（17年）の村松崇継氏といった豪華布陣が集結。

　また、ヒロインである人魚の少女・ルー役には、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍する谷花音、カイ役には、映画『くちびるに歌を』（15年）で注目を集めた下田翔大が演じる。また、ルーのパパ役を柔道家の篠原信一、漁師役にお笑いコンビ・千鳥の大悟とノブが務めるほか、柄本明、斉藤壮馬、寿美菜子と、多彩な声優陣が揃った。

劇中カット

　明日10日の劇場公開に先駆けて公開された特報映像は、斉藤和義が唄う今作の主題歌「歌うたいのバラッド」にあわせ、ビビットでカラフルな色彩、滑らかなカメラワークなど、湯浅節の効いたポップでスピード感溢れる内容となっている。

　なお、“本当の気持ちを伝えることの大切さ”という作品のテーマにちなみ、前売券の劇場特典には、人魚の少女・ルーから吹き出しが飛び出した“思いを伝える”オリジナル付箋が！　この前売券は、星野源が主人公の声優を務めることでも大きな話題となっている劇場版アニメ『夜は短し歩けよ乙女』の公開日である4月7日より、全国の上映劇場の窓口にて発売が開始するとのことなので、こちらも合わせて要チェックだ。

前売特典：オリジナル付箋

■『夜明け告げるルーのうた』（5月19日公開）

【キャスト】
ルー：谷花音
カイ：下田翔大
ルーのパパ：篠原信一
じいさん：柄本明
国夫：斉藤壮馬
遊歩：寿美菜子
江曽島：大悟（千鳥）
髭の漁師：ノブ（千鳥）

【スタッフ】
監督：湯浅政明
脚本：吉田玲子、湯浅政明
音楽：村松崇継
主題歌：「歌うたいのバラッド」斉藤和義（SPEEDSTAR RECORDS）

配給：東宝映像事業部
公式サイト：lunouta.com
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