兄妹暗殺計画でロッタちゃんピンチ！　クーデター首謀者はまさかのあの人！　アニメ『ACCA13区監察課』第9話レビュー

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TVアニメ『ACCA13区監察課』公式サイトより。

　前回放送のTVアニメ『ACCA13区監察課』（TOKYO MXほか）では、親友・ニーノの告白により自身の出生の秘密を知った主人公・ジーン。7日放送の第9話「牙を剥く優美な黒蛇」では、妹・ロッタちゃんに魔の手が……!?　さらに、クーデターの実態が明らかになります。

　今回のあらすじはというと、ジーンが3区立て続けの視察で長く留守にしている間、シュヴァーン王子からジーン兄妹のことを聞き、暗殺を企てる第1王女とその使いの者によって、ロッタちゃんの周辺に不穏な空気が……。王室近衛兵のマギーさんは、“食パン友達”の新入り巡査・レイルに連絡を入れ、彼女が狙われていることを伝えます。レイルはロッタちゃんを守ろうと行動しますが、黒服の怪しい男たちが徐々に2人に近づいてきて――

■ロッタちゃんのピンチを救ったのは、“ストーカー男”レイルと意外な人物

“ストーカー男”ことレイルが、「ロッタちゃんは俺が守る！」と大活躍した今回。でも、いきなり背後から現れて、「君は命を狙われている」って連れ出すなんて、レイルも十分怪しいと思うんですが……（笑）。そいつはお兄ちゃんのライターを盗んで放火犯に仕立てようとした男だし、可愛いんだから、ちょっとは警戒心を持って！　と言いたいところですが、大天使ロッタちゃんは、あっさりレイルを信じます（簡単に信用しすぎじゃない……!?）。

　警察のくせに、助けを求めた知り合いが指名手配犯だったりと、限りなくアウトに近いレイル。でも、必死にロッタちゃんを守ろうとする姿は素直にかっこよかった！（大拍手）最後にはロッタちゃんに「あなたが居てくれて心強かったわ！」とか言われちゃうし、おまけに「あのこと（王族の血をひいていること）、誰にも言わないでね」ってロッタちゃんと“秘密の共有”もできちゃうし、マギーさんのおかげ（？）でオイシイ思いをできてよかったね！

　かっこいいといえば、車に拉致された2人を助け出した、オウル課長もかっこよかった！　フラッと現れたかと思えば、第1王女の使いの者を暴力ではなく、言葉でうまく言いくるめ、超スマートに2人を救出！　課長さんはジーンに頼まれ、ロッタちゃんを食事に誘おうとしていたらしいのですが、人ごみに酔い、休ませてもらおうと偶然2人が乗る車に声をかけたようです。あまりのナイスタイミングに、偶然なのか、それとも……!?

 
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