「ガチいじめで心が痛い」「道徳の時間に流したい」『ちびまる子ちゃん』テストのカンニング話が考えさせられると話題!

 しかしたまちゃんは「まるちゃんダメ! 言わなくていいよ! 言っちゃダメだよ!」と諭す。「まるちゃんは藤木みたいにいつもひきょうなことしてるわけじゃないもん」とさり気なく藤木をディスりながら、「まるちゃんがみんなに罵られたりするの私耐えられない」と釘を刺した。

 教室に戻ると、いまだに教室は藤木のカンニングの話で盛り上がっている。女子たちは陰でコソコソ話し、永沢、山根、小杉は面と向かってさらにまくし立てていた。このやりすぎな行為を見て、大野くんと杉山くんは「永沢たちって相変わらずキツイこというよな」「なかなかあそこまではドライにいかないぜ」と同情はするも、注意をするまではいかない。

 するとまる子がたまらず藤木をかばって出ていく。そして「カンニングなんて私だってしたもん!」と言ってしまったのだった。クラスはざわつき、藤木に代わってまる子にクラス中の怪訝な視線が集まる。だがそこへたまちゃんが出ていき「まるちゃんがカンニングしたのなんて一年生の漢字テストでしょ」「いまさらそんな古い話バラすことないじゃん!」とフォローするとその場は収まる。

 さらにたまちゃんは続けて「みんなもいつまでも藤木を責めるのはよしなよ!」「ちょっとくらいカンニングをしちゃったことがある人だって結構いるでしょ?」「もういいじゃん!」と言い放つと藤木が責められることもなくなった。

 この流れにはネット上で「たまちゃん良い子過ぎる!」「あと少しで藤木が自殺してしまうとこだったわ……」「ガチいじめで心が痛かったけどたまちゃんの言葉にすべてが救われた」といった声が上がった。

 このストーリーのオチは、まる子も藤木もカンニングした箇所を間違えていたというもの。まる子は55点と60点には届かなかった。藤木も48点と散々で、永沢に「カンニングしたのにたった48点だなんて」と嫌味を言われると、思わず「君のを見たせいで間違えたのさ」「こんなことなら自分で考えた方がまだましだったよ」ととんでもないゲス発言をしてしまい、ひきょうな上に失礼なことまで言ってしまったと反省するのだった。

 一方まる子は家でお母さんに怒鳴られるが、お父さん(ヒロシ)から「まあ、いいじゃねえか。別にカンニングをしたわけじゃねえんだから」とフォローされると、さらにいたたまれなくなるのだった。「この回は学校の道徳の時間に流したい」「毒たっぷりで笑えたけど深い話で教訓があってさすがの原作者クオリティだった」と絶賛の声が寄せられていた。

ちびまる子ちゃん コインケース 野口さん

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野口さんの密かな大人っぷりが良い

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