「“脱ぐべきゲスト”が脱いでくれた」最終話放送直前の『AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-』制作Pインタビュー

「脱ぐべきゲストが脱いでくれた」最終話放送直前の『AKIBAS TRIP -THE ANIMATION-』制作Pインタビューの画像513話先行場面カット

――アクションといえば、本作は1話の時点から女の子に対して相当えげつない描写をしてるんですけど、あれも最初のコンセプトにあったことなんですか?

奥山 あれは完全に池畠監督の趣味です。12話のうらめへの顔面パンチもそう。めり込んでましたもんね。最近見ないですよね、ああいう演出は。13話も同じような感じでご期待どおりに(笑)。かわいそうって思っちゃうとちょっと見てられないかもしれないですけど。あれはあれで面白いと思う人が増えてくれると、笑いどころとしてもいいと思うんですけどね(笑)。

 13話ではいろいろなものが刺さったりします。そういったネタ探しはもちろん、物語がすべてまとまって大団円を迎えるので、その点も「よかったね」って言ってもらえると一番いいですね。細々としたネタもいっぱいありますけれど、大きなお話としてまとまったということがまず重要なので(笑)!

――では最後に、これまで見てくれていたファンの方に向けてメッセージをお願いします。

奥山 これまでの力を総結集してつくったので、いろんな要素が13話には詰め込まれています。詰め込みすぎぐらい詰め込んでいるので、いままで楽しんでくれていた方は絶対に楽しめる話数になっています。ぜひ見てください。よろしくお願いします!

* * *

 さらに「おたぽる」では、12話でのコラボについてのご感想と最終話の見どころについて、『大東京トイボックス』の原作者・うめ先生と、原作ゲームの発売元であるアクワイアの黒子さんからそれぞれコメントをいただいた。

「脱ぐべきゲストが脱いでくれた」最終話放送直前の『AKIBAS TRIP -THE ANIMATION-』制作Pインタビューの画像6天川太陽のキャラクターデザイン
「脱ぐべきゲストが脱いでくれた」最終話放送直前の『AKIBAS TRIP -THE ANIMATION-』制作Pインタビューの画像7月山星乃のキャラクターデザイン

■『大東京トイボックス』作者・うめ先生
「今回のオファーを受けた際は、『マヂでw!?』という感じでした。12話を見て、なによりまず『おい太陽、お前なんでそこにいんだよw』と思いましたね。絵柄も他のキャラクターと全然違うので、なんかこいつらがすみません、みたいな。とはいえ、実際、絵が動いて声がつくと、思ったよりは、違和感がなかったです。アニメの力ですね。すごい。W 

 声優さんのキャスティングについては、いくつかサンプルをいただいて、本当に声だけで選びました。羽多野さんは、太陽の持つケレン味がぴったりで、斎賀さんは、甘さのない声が素敵でした。

『AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-』『大東京トイボックス』の共通点は色々あるとは思うのですが、いちばん根っこにあるのは、世間では理解されにくい情熱をめげずに描いている点だと思います。あとは秋葉原(笑)『AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-』の魅力は、なにより魂が合ってることです!」(うめ)

「“脱ぐべきゲスト”が脱いでくれた」最終話放送直前の『AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-』制作Pインタビューのページです。おたぽるは、インタビューアニメ話題・騒動の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!