神谷浩史、“地球防衛部”キャストが売れて1人収録増えた!?　安元洋貴に「サービスの過積載」と言わしめたイベントの中身

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『美男高校地球防衛部LOVE！LOVE！』公式サイトより。

『銀魂』などで知られる高松信司監督が手がけたTVアニメ『美男高校地球防衛部LOVE！』。2015年から16年にかけてTVアニメ2シリーズが放送されるなど、オリジナルアニメながらヒットを飛ばした。

　そんな本作の集大成ともいえるイベント「美男高校地球防衛部LOVE！LOVE！ALL STAR！」が18日に開催。出演男性声優9人が登場し、会場となった両国国技館は連発で沸き返っていたという。この夜の部で初めて地球防衛部イベントに参加したという20代女性が、一部レポートする。

「女性のファンが多い作品だけあってか、男性キャスト同士の掛け合いが多く、たまらないイベントでした。序盤は作品中の舞台の1つの銭湯がステージに映し出されて、抽選で選ばれたキャスト2人がトークするというものだったんですけど、梅原裕一郎さんと増田俊樹さんのペアになったとき、梅原さんが増田さんの背中を流すパフォーマンスを披露して。悲鳴のような歓声が上がってのをいいことに、胸元とか太ももとかまでこすりだす真似をしたり、サービス良すぎ！　でしたね（笑）」

　しかし、そんな頑張りを見せたのは出演者だけではなく、VTRのみ登場となった杉田智和や神谷浩史もノリノリだったのだとか。

「草津錦史郎役で出演されていた神谷さんは、2期は出番が控えめだったので、作品の雰囲気がどうファンの人たちに受け入れられているのか分からないと話していたんですけど、『2期になるころには、若いキャストが妙に売れはじめて（笑）。スケジュールが合わないから、ほとんど1人で収録でした』『みなさんがとんでもなくスターさんになっていく姿を見れて幸せです』と、素直なコメントで受けていました」（前出の20代女性）

　神谷が証言したように、登壇したキャストの人気はすさまじく、会場は常に黄色い歓声が飛び交いまくっていたようだが、『地球防衛部』らしく責めた“キワドイ”ワードも盛り込まれていたトークが、その後も展開されたようだ。

「朗読劇では、温泉プリン作りをめぐって『絶対にハード』、『ギンギンに硬い方だし』、『俺はソフト』、『柔らかいというかふにゃふにゃ』と畳み掛けるようにすごいワードが連発。しかもキャストさんたちのアドリブも多かったようで、終演間際には、司会を兼任していた安元洋貴さんが『サービスの過積載という感じで、みなさん頑張ってる』と、まとめていたぐらいですから（笑）」（前出の20代女性）

　さらに驚くべきは、若手たちに交じって御年72歳というベテランの麦人も結構体を張っていたそうで……。

「麦人さんは、作品内で演じていたウォンバット風の衣装を着用していたりと異彩を放ってましたけど、楽しそうでした。神谷さんのVTRでは、麦人さんに今後ももっと活動してほしいというメッセージもあったのですが、麦人さんはそれに『まだもう少し頑張りたいと思います。ありがとう！』と応えられていて。若手に負けないぐらい歓声を浴びていました」（前出の20代女性）

　イベントではその終盤、CGライブの開催決定とOVA『美男高校地球防衛部LOVE! LOVE! LOVE!』の制作が決まったという発表もあり、涙するファンまでいたよう。まだまだ終わらない『美男高校地球防衛部』が、今後もどんな展開を見せていくのか注目を集めそうだ。