『弱虫ペダル NEW GENERATION』 腐女子的レビュー! 第10話〜ロードレースって本当ファンタスティックですね!〜

――各校の3年生が抜け、新世代キャラが活躍中の『弱虫ペダル』第3期。今期もバリバリ”腐女子目線”の歪んだ(けど愛だけは無駄にある)感想をお届け致します。

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■『弱虫ペダル NEW GENERATION』
RIDE.10「杉元兄弟の絆」

『弱虫ペダル NEW GENERATION』 腐女子的レビュー! 第10話〜ロードレースって本当ファンタスティックですね!〜の画像1『弱虫ペダル GRANDE ROAD』公式サイトより。

【10話のあらすじ】
 いよいよ始まった1年生レース。最初に大きく飛び出した鏑木と段竹により勝者は決まるかと思われたが、まさかの2年生参加者、杉元が彼らを追い抜く。だが段竹の奮闘により追い抜かれ、一度は心が折れかけた杉元。しかし、後ろから追ってきた定時の姿を見て……。

 10話も弱ペダポエム絶好調!!! 逆に聞くけど、これで杉元が今泉に恋してないという事態はありえるのだろうか……? IHに出たい理由が「今泉の背中を押したい」って!! 自分がゴールしたいじゃなくて、今泉のためになりたい一心でここまで走る杉元、完全に恋じゃない? ここだけ別冊マーガレット始まってない!? 新開厨で有名な泉田ですら、「憧れを超える」姿勢だったのに!

 杉元は自分では今泉を超えられないってことはハッキリわかってるんですね。泉田と違って。もしかしたら小野田や鳴子に対してもそう思ってるかもしれない、それでもプライドを捨ててでもみんなとIHに出場したいって賭けてる。もしかしてこれも”凡人”手嶋キャプテンが部に与えた影響なのかしら……。

 さて、1年生レースで先頭を走る鏑木と段竹。もうほとんどの1年生は置いてきた……と思いきや、まさかの2年、杉元が鏑木を追い抜いて先頭へ! あっという間に見えなくなる杉元の躍進に驚くワゴン車の車中で、唯一「杉元のことは俺が一番わかってる(ドヤァ」みたいなスカシ方をキメる今泉。何だおまえ! 彼氏か! そうかぁ!!(納得)

『弱虫ペダル NEW GENERATION』 腐女子的レビュー! 第10話〜ロードレースって本当ファンタスティックですね!〜の画像2『弱虫ペダル GRANDE ROAD』公式サイトより。

 そんな今泉のことを中学時代から「大きくて格好良くて注目されてて、僕には縁の遠い存在だと思っていた」と遠くから見ていた杉元。ペロッ……これは初恋の味!

 総北で今泉と同じ部室で会った時、内心めちゃくちゃ嬉しかったんじゃないだろうか杉元。でも今泉は自分のことなんか知らないってわかってるから何も言わなかったのかな。でもチーム総北として走るために憧れの今泉に自分から声をかけて……健気な奴め……。

「キライな奴に頭を下げるほど、強くなりたいって思いは強い」って箱学の荒北が後輩の黒田に言ってましたが、憧れの人に弱さをさらけ出してでも変わりたい勇気も同じぐらい強いと思うんだよ! 今泉!!

『弱虫ペダル NEW GENERATION』 腐女子的レビュー! 第10話〜ロードレースって本当ファンタスティックですね!〜の画像3『弱虫ペダル GRANDE ROAD』公式サイトより。

 一方、余裕でペースを保って走る鏑木と段竹。しかし鏑木が引き離されている異変に気づき、段竹がようやく緊張リミットを解除して本気の走りに! ちょいちょい段竹が緊張してる小ネタが挟まれてましたが、なるほどこういうことだったのか〜! 鏑木が子供かと思ったら、意外と段竹をよく見て支えてるんですね。もしやママと息子ではなく息子と飼い犬の関係……? お互いの力を補ってより強くなる関係! チーム2人みたいに!!

 そして明かされる「TEAM SS」ジャージの正体。千葉の強豪自転車チームで、中学生ながらレギュラーから外れたことがないという鏑木と段竹。その名の通りスピードショットで杉元を抜き返す!!

 必死のリードをあっさりと追い抜かれ心が折れかける杉元。しかし杉元を再び立ち上がらせたのは今泉のアツい声援!! 何やスカシ、スカシとらんやないかい!(by鳴子)

 今泉、内心アツくなりがちなタイプなのは知ってましたが、自分以外にもこんな思い入れを持てる子だったんだな……。金城さんに何度も気持ちをつないでもらったように総北スピリットをつないでいく! めっちゃくちゃに鳴子にからかわれてますが、これはもう完全に部内公認カップルでは……?

 しかし今泉、現役レギュラーが一人に肩入れするのは若干反則ではないだろうか。去年も小野田が金城さんに励まされてたから多少はいいのか?(笑)

 必死で追うも、なかなか鏑木を捉えることができない杉元。そして手嶋は「杉元は現実的には鏑木たちには追いつかない」とワゴンを先頭へ走らせる。IHへ出る最後のチャンスが切れたことに気づき思わず足を止める杉元を置き去りながら、今泉は「つなげて支えていく”総北の走り”ができる仲間がいれば、実力的にはやれた」と思っていたが……。

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