せっかくの『パズドラ』5周年記念イベントでマスコミ陣大量離席!?『ひるね姫』『パズドラクロス』の制作状況も明らかに

『ひるね姫』『パズドラクロス』の制作状況明らかにガンホー×ひるね姫コラボ特設サイトより。

 2012年2月20日にサービスインした『パズドラ』こと人気アプリゲーム『パズル&ドラゴンズ』(ガンホー)。サービス開始5周年を記念した記者会見が今月20日に開かれ、さまざまな施策やコラボ企画などが発表された。

「この日の発表会の前半にはアイドルグループ二宮和也松本潤も登壇とあって、会場のニコファーレには、キャパいっぱいと思えるくらいマスコミが大量に来ていました。しかし、二宮と松本が出番を終えると、半分以上のマスコミが帰ってしまいまして(笑)。

 肝心なゲーム自体の発表会時にはかなり空席が目立つ状況で、登壇したガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社の森下一喜代表取締役社長CEOが『露骨すぎる(笑)! 分かるんです! 分かるんですけど!!』と、開き直ってもう笑うしかない、という感じになっていましたね」(ゲーム関係者)

 一部では“人気に陰りが出ている”とも報じられている『パズドラ』の現状を現すような光景が繰り広げられたようだ。だが記者会見では、新機能の実装を明かすとともに意外なゲストも登場したとか。

「3月18日公開の劇場アニメ『ひるね姫』とゲーム『パズドラ』とのコラボが発表され、神山健治監督が登壇したんです。神山監督は『(コラボについて)こちらもお願いしたいくらいでした』と大人なコメントをしていましたけど、コラボ内容としては『倒さなければいけない敵も出てくると思いますので、ぜひそれを倒してもらって』と、ふわっとした概要を語る程度でしたね。

 さらに『ひるね姫』自体についても神山監督が語るシーンがあったのですが、『きのうまで徹夜していて、きょう最終仕上げです』とのこと。ごくごく直近に完成する進捗状況のようで、制作は順調なのではないでしょうか」(前出のゲーム関係者)

 さらにイベントでは、TVアニメ『パズドラクロス』第2期(テレビ東京系)の放送も発表され、アニメーション制作を務めるスタジオぴえろの本間道幸代表取締役社長も登場。

「本間社長は(前シリーズを)1年間放送できたことに礼を述べつつ、『アニメ業界、いまの時期第2期が決まるなんて(なかなか)ないない。ドタバタの中で作る状況になるとは思いますけど、もう第2期への準備に入れます』と話していました。制作の現場がかなりの修羅場になっているのかもしれません……。

 その第2期の内容については『1期で世界観を確立したので2期からようやく本題になってきます!』と調子よく話していたのですが、饒舌になりすぎたのか、本格的なネタバレをしてしまうという一幕もありまして(笑)。森下CEOが必死に止めるという瞬間もありました」(前出のゲーム関係者)

 また、会場内では『パズドラクロス』に関して「ソニア役を演じている声優の雨宮天、ランス役の柿原徹也が出演するお祝いVTR映像が流れていたのですが、柿原が『株式会社Zynchro(ジンクロ)も今年で5周年でして』と、それとなく自分の所属事務所も売り込むというレアな光景も見れました(笑)」とか。

 発表会の最後には、森下CEOは「10年、20年と続けていくためには真剣に考えてやっていかないといけない」と、長く続くコンテンツを目標に掲げていたというが、今回の施策が奏功するのか? そして今後のイベントではマスコミ陣の半分が途中で帰ってしまうという事態をどう回避するのか、今後の推移を見守りたいところだ。

パズル

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5周年おめでとうございます

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