「ジャンプ」新連載作に電マとモザイク!?  「新連載6連弾」の裏で、一挙2作の連載が打ち切りへ

――発行部数約200万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からレビュー!

170220_jump_.jpg「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2017年12号の表紙と巻頭カラーは、「新連載6連弾」の第3弾目となる『ポロの留学記』。15年の第10回金未来杯でグランプリを受賞した権平ひつじの初連載作だ。本作は、暴力嫌い(でも強い)の魔界王子・ボロが破壊と暴力しかない魔界から逃げるように人間界へ留学することからはじまるコメディ。

 受賞から約2年、やっと連載を勝ち取った権平。目次コメントでは「憧れの大舞台を前に、嬉しさ以上に戸惑いだらけ」と緊張を浮かばせているが、兄であるシンガーソングライターの権平貢平(@kohei43do)によれば、「読者の反応を見ると落ち込むだろうからネットには繋がらず」状態にあるらしい。しかも、すでに打ち切りを予想して、落ち込むのを通り越して大声で歌っているよう……。金未来杯受賞作と見比べると、かなり画力がアップしているし、もうちょっと自信を持って良いのではと思うのだが。

170220_jump_01.jpg「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

 なお今回は、日本界のカルチャーに興味津々のボロが「余の想像力の乏しさ故、用途のわからぬ物も多々あるが…」と、電マと「ウィンウィン」と動く“モノ”(モザイク入り)を持つコマが。「ジャンプに電マが」と読者の注目を集めているので、特筆しておく。

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