「信じていいの? 見に行っちゃうぞ!」映画『無限の住人』の木村拓哉を原作者・沙村広明が大絶賛し原作ファンの心揺らぐ

「信じていいの? 見に行っちゃうぞ!」映画『無限の住人』の木村拓哉を原作者・沙村広明が大絶賛し原作ファンの心揺らぐの画像1映画『無限の住人』公式サイトより。

 4月29日に公開を控える映画『無限の住人』。2月15日に実施された完成報告会見を前に、原作者・沙村広明のコメントが公開されたのだが、主演の木村拓哉のアクションや映像を絶賛するもので、原作ファンたちからは「不安だったが沙村が褒めるなら良作なんだろう」といった声が上がっているようだ。

 同作の監督はアクションの名手である三池崇史、主演を元SMAP木村拓哉が演じるとあり、映画化が発表された際は、さまざまな意味で大きな話題になった。マンガを原作とする実写映画化は、賛否両論となることは世の常だが、今回は特に、SMAP騒動の渦中にいた木村が主演であることに、「どう考えても万次じゃないオワタ」「あの泥臭い役をキムタクができるのかえ~???」と、一部からはブーイングが上がっていた。

 しかしこの度、作品を見た沙村からは「今まで何度か映像化の話はいただいていたのですが実現せず、今回三池崇史監督・木村拓哉さん主演という豪華すぎる布陣で映画化が実現し感無量です」と丁寧な感謝の言葉から始まり、「これ以上無いというほどに格好良く万次を体現していただいた木村拓哉さん、芯がしっかりしていて復讐心を秘めた力強い凜を演じてくれた杉咲花さん、凛々しい姿が次第に悲壮感に満ちあふれていく天津を力強く、かつ繊細に演じていただいた福士蒼汰さんをはじめとした俳優の皆さんの熱演には頭が下がるばかりです」と、木村含めたキャストをべた褒め。さらには「原作者としてこれ以上のものが無いと言い切れる映画に仕上がっています」と言い切った。

 この言葉には不安を抱えていた原作ファンの心も動かされたようで、Twitter上では「本当だな? 信じていいのよね? 見に行っちゃうぞーーー!」「沙村先生がそう仰るのならばそうなのでしょう! 公開が待ち遠しいぜ!」「煽るじゃねぇか、よっしゃ見に行ったるぅ」といった声が。しかし中には「作者の言葉まで信じられなくなってきた……」とその出来を疑っているものも少なからずいるようだ。

 果たして沙村がべた褒めしている映画『無限の住人』は、言葉通り良作となっているのか、それとも沙村が大人なだけだったのか。そして木村の万次はいかほどのものなのか、確かめるために劇場に足を運ぶほかないだろう。

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