『月曜から夜ふかし』で“グンマー”が扱われ『お前はまだグンマを知らない』のやり過ぎ描写を検証!

『月曜から夜ふかし』でグンマーが扱われ『お前はまだグンマを知らない』のやり過ぎ描写を検証!の画像1『お前はまだグンマを知らない』(WEBマンガサイト「くらげバンチ」より)

 ネット上で関東地方に位置する独裁国家 “グンマー”などと、よくネタにされている群馬県。最近は実社会にも影響が出つつあり、2013年より『お前はまだグンマを知らない』(作:井田ヒロト/新潮社)というマンガがWEBマンガサイト「くらげバンチ」で連載開始、さらに今年3月からはそのマンガを原作とした実写ドラマの放送が予定されている。そんな今最も日本で熱い県(?)グンマーを『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)が「盛大にディスった!」と話題になっているようだ。

 2月13日深夜放送の『月曜から夜ふかし』で群馬にスポットライトが当たった。まずはさっそく『お前はまだグンマを知らない』を紹介。同書は3年前から徐々に売上を伸ばし、群馬県前橋の紀伊國屋書店では、『ワンピース』(作:尾田栄一郎/集英社)の3倍も売れているのだという。群馬県を痛烈にディスった同書なのだが群馬県民からなぜか大人気。群馬県民の女子学生にその理由を聞いてみると「バカにされてるけど、面白いからいい。バカにされる以外に(群馬は)有名になる方法がないからいい」とのこと。これにはマツコ・デラックスも大笑い。

 そして群馬名物“からっ風”の話題に。山に囲まれている地域ということから、時期によって看板を吹き飛ばすほどの強風が吹き荒れる群馬。そんな“からっ風”の中を自転車通学する女子学生の太ももはムキムキになっていると同書内では描写されているのだが、これもあながち嘘ではないらしい。群馬県民の女子学生からは「朝とか『風で遅れました』って遅刻する人がいる」「(ズボンに)太ももが入らない」なんて体験談も。

 その後、番組は『お前はまだグンマを知らない』の内容からそれて、独自に群馬県ディスネタを紹介。なんと群馬県は「日本一セックスレスな県」と明かしたのだ。「1カ月以上セックスをしていない割合」で、群馬県は1位の42.6%。次いで、41.5%の滋賀県、41.5%の青森県、40.5%の岡山県、39.3%の和歌山県となっている。

 これを受けて番組は、アダルトなモノが多数展示されてる群馬県の名物スポット「珍宝館」を取材。珍宝館の“館長”兼“マン長”の“ち〇子”さんは、群馬県が日本一セックスレスということに「絶対よくない」「日本の将来が危ない」「今の男の子っつうのは手〇〇ばっかりやってるからさ」と苦言を呈すなど、パンチの効いたコメント。

『月曜から夜ふかし』は以前から、よく地方ネタを放送しており、以前には地方ディスリマンガの代表的な作品『翔んで埼玉』(作:魔夜峰央/宝島社)を紹介し、同書はその影響から3カ月足らずで55万部を越える大ヒットを記録した。今回の放送でも『お前はまだグンマを知らない』が爆売れすることになるのだろうか。

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