乃々姉のおっぱい＆有村のお○らし、「ごちそうさまでした！」なサービス回！ 『CHAOS;CHILD』第5話レビュー

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『STEINS;GATE』などで知られる科学アドベンチャーシリーズ。その第1作『CHAOS;HEAD』（カオヘ）を受け継ぐ、『CHAOS;CHILD』（カオチャ）のテレビアニメが放映開始となった。原作ゲームも評判が高い本作。本稿では、良作の期待が持てるアニメ版『CHAOS;CHILD』を、科学アドベンチャーシリーズのファンがレビューしていく！

アニメ『CHAOS;CHILD』公式サイトより。

　第5話「妄想の住人が騒ぎ迫る」は、フリージアでAH東京総合病院から助け出してきた（……というより連れ去ってきた）山添うきに、神成岳志刑事と百瀬克子が話を聞くシーンからスタート。「元の場所に帰してください」の一点張りの山添うき。そりゃぁそうだろう。地下施設で患者たちの世話をしていたことが日常だった彼女にしてみれば。

　そして、シーンは変り、今度は宮代拓留、尾上世莉架、伊藤真二の3人と、久野里澪に呼び出された有村雛絵がフリージアに。

　このシーン、原作だとCafe LAXだったけれど、あえてフリージアに場所を変えたのには、何か理由があるのか……？　それはさておき、有村雛絵に能力者だと指摘される宮代拓留。本人に自覚はないが、カギがかかっていたラブホテルの「回転DEAD」の現場に入れたことも、地下施設に難なく侵入できたことも、宮代拓留のテレキネシス（念動力）の能力のおかげだという。「超能力でカギが開いていました」って、なんかちょっと唐突だなぁ。

　カオチャは、カオへの続編として、ギガロマニアックスの能力ありきで話が作られているというのが前提にあるので、「ようやく本題に入ったかー」という感じになるところだが、なんだかアニメだと“超能力”に対する推理などがほぼカットされている分、ミステリーものだと思って見ていたアニメ初見勢が、期待を裏切られた感にならなければ良いのだが。

 
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