「親を騙してお金をもらう」まる子に視聴者ドン引き! アニメ『ちびまる子ちゃん』さくらももこ脚本はさすがに毒がすごい

 両親に怒られたまる子はいつもの如く、懲りずに友蔵の元へ逃げ込む。そして「ノートを買いたいからお金をちょうだい」とおねだり。するとあっさり友蔵はつい先日反省したのにも関わらず、お金をまる子に渡そうとする。おばあちゃん(こたけ)に「まる子に厳しくするんじゃ……」と注意される友蔵だが、「それは無駄遣いのお金をあげたりしないってことじゃ」と言って、結局まる子にお金を渡してしまった。

 まる子が喜んで出ていったあと、ひろしとお母さんが友蔵の部屋へやってきて、まる子が嘘をついていたことが判明。ひろしですら、「このじいさんは簡単に騙されるんだ。このままでいったら将来(まる子は)詐欺師か泥棒になるぞ」と呆れるのだった――。

 このまる子の行いに対し「小3でここまで腐っているとはヤバいな」「クズまる子の本領発揮だな」「もはやクズを通り越して悪人だよ」「親を騙してお金を貰うとはちょっとヤバいレベルだぞ」とドン引きという感想がネット上を多く飛び交った。

 そしてある日の朝、「調子が悪いから学校を休みたい」と言い出すまる子。日頃の行いからか誰もまる子の言葉を信じず、友蔵も一度はまる子の言葉を信じかけるが、ひろしに注意されると、まる子の主張を退けた。

 だが今回のまる子の言葉は本当だった。学校で体調がさらに悪化し熱も出てきたので、まる子は早退をすることに。フラフラで帰宅しているまる子を発見した友蔵は、涙を流しながら「わしのせいじゃ~」とまる子を抱きかかえて家に帰る。そして周りになんと言われようと、絶対にまる子の味方でいることを誓うのだった。

 まる子は布団にふしながら、「私が嘘ばっかりついているから」と、反省している言葉を並べつつ「熱がひいたらおじいちゃんと遊園地に行きたいなあ」とちゃっかりおねだり。どこまでも打算的なまる子。体調が回復するとお母さんには「病院に行く」と嘘をついて友蔵とともに遊園地にでかけるのだった。

 そして友蔵もまた、病気で倒れている佐々木のじいさんの代わりに街路地の木を手入れしていたのだが、遊園地に行くために手伝いにきてくれた丸尾君にその全てを丸投げ。ネットでは「なんというクズエンド」「クズっぷりは遺伝だったのか」「救いがなさすぎる、さすが原作者脚本……!」と怒りつつ、毒がふんだんに盛り込まれたストーリーを楽しんだようだ。

ひとりずもう 漫画版

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さくらももこ、相変わらずだなぁと思いました

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