『背筋をピン!と』、次号「クライマックス大増23P!!」 “新連載6連弾”で「ジャンプ」は様変わりする!?

――発行部数約230万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からレビュー!

『背筋をピン!と』、次号「クライマックス大増23P!!」 新連載6連弾で「ジャンプ」は様変わりする!?の画像1「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2017年10号の表紙と巻頭カラーは、今号からスタートの「新連載6連弾」の第1弾目となる『ぼくたちは勉強ができない』。作者は『ニセコイ』(作:古味直志)のスピンオフ『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』の筒井大志。「ジャンプ+」から本誌へと連載を移した同氏の今後に期待したいところ。

 ちなみに、『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』と同様に『ぼくたちは勉強ができない』でもお色気シーンが見られる。今回は大事なところは隠れてしまっているものの、2人のヒロインの入浴シーンが確認できる。『マジカル~』ではコミックス化の際、乳首描写を解禁しているのだが、『ぼくたちは勉強ができない』も乳首解禁あるか!? コミックス化を楽しみに待ちたい。

 今週から始まった「新連載6連弾」だが、今回は『ワールドトリガー』の休載後、読み切りが掲載されていた枠に『ぼくたちは勉強ができない』が入った形に。次号からは、現・連載作の完結&打ち切りが続くことになるだろう。その中で気になるのは、急に2年の時を進んで話題となった『背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~』。今号掲載の85話の最終ページになんと、「クライマックス大増23P!!」という文言が確認できるのだ。

『背筋をピン!と』の作者・横田卓馬は今号の目次にて「妻が感受性豊か過ぎて次週のネーム1ページ目読んで泣き出した。いい読者だ。」とコメント。本当に完結してしまうのかどうかも気になるが、次号の物語も気になる。

 ほかは、掲載順が下位にとどまっている『歪のアマルガム』『デモンズプラン』『オレゴラッソ』がどことなく打ち切りっぽい雰囲気を漂いはじめている。なお、全国制覇をかけた団体戦中の『火ノ丸相撲』には、「次号、新章突入!!」との文言が。まだまだ続きそうだ。

「ジャンプ」と言えば、先日RADWIMPSが「ジャンプ」とコラボし、楽曲「週刊少年ジャンプ」のMVを公開している。MVは、現在連載中の作品の印象的なシーンが次々と流れるというものだ(休載中の『ワールドトリガー』は含まれていたが、『HUNTER×HUNTER』は確認できなかった)。

 このMVは、5月10日までの限定公開とのことだが、今の「ジャンプ」の状況を考えると、それまでに「ジャンプ」の連載ラインナップは随分様変わりしていてそうだ……。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社。文中、敬称略)

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