戸松遥のビキニグラビア&『こち亀』秋本治の新連載作が掲載! 「週刊ヤングジャンプ」第10号緊急レポート!!

戸松遥のビキニグラビア&『こち亀』秋本治の新連載作が掲載「週刊ヤングジャンプ」公式サイトより

 2月2日に発売された「週刊ヤングジャンプ」第10号(集英社)は、声優・戸松遥のちょっとセクシーなグラビア、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載を終えた秋本治の「四誌新連載」の第2弾作品『ファインダー -京都女学院物語―』の第1話掲載と、やたらと話題豊富。そこで、気になるその内容を紹介してみようと思う。

 まずは巻末に掲載された戸松遥のグラビアから。発売前から各ニュースサイトなどで、「人気声優が『ヤンジャン』グラビアへ! ビキニも!!」といった見出しの記事が掲載されていたので、期待していた人も多いと思いだろう。 

 グラビアは扉ページを含めて合計5Pと、実際見てみるとさほどボリュームはない。扉ページのリードでは「その美しいスタイル、整ったルックス、声がなくても魅了されること間違いなしです!」となっており、その言葉通り次の見開きでは上は白色のザックリとしたセーター、下はピンクのおパンツ様(シースルーのリボンも側面に)という、刺激的な装いを披露。ソファーの上で、振り返るポーズでは声優ファンの間では定評のある、お尻から太ももにかけての綺麗なラインを惜しげもなく披露!(ちょっと光がまぶしいが)

 赤いコートに身を包んだスタイルでの外撮りを挟んで、ラストページではビキニ姿に!! しかも生地少なめ、胸元もかなりざっくり開いている……これは……でかい(確信)。ただ、ネットニュースで散々煽られていたというのに、ビキニショットは1P・1カットのみなのは少々寂しいし、ちょっと微妙な表情があったのも気になった。なおカメラマンは、カメラマンとしてももちろん、安達祐実の現旦那としても有名な桑島智輝氏が担当。

 さて、秋本治の新連載『ファインダー -京都女学院物語―』は、京都府亀岡市に住み、写真部に所属する女子高生4人の日常を描いた物語。インタビューで秋本は「昔から京都を描きたかった」「『響け!ユーフォニアム』が好き」「『けいおん!』とかのふんわりした女の子を描いてみたい」と、並々ならぬ決意と京アニ愛を語っていたが、インタビューどおりの内容であった。

 何とも“らしい”フィルムカメラや京都の観光名所、祇園祭の山鉾巡航を詳細に、でも嫌味にならない程度に説明していく。亀有や浅草の地理や歴史を両津が語るシーンを思い起こさせてくれるし、かなり取材をしたのだろうと感心してしまうレベル。

 頑張って女子高生たちを可愛く描くぞ! という気合も感じとれたが、女性キャラを崩して描けないせいか、ギャグはもしかしたら厳しいかもしれない。メインの4人よりも、ギャグキャラ要員っぽい写真部部長・可愛鈴が、一番おいしいキャラだなと思えるぐらいだし。

“萌えマンガ”だと思えば、この絵柄も個人の嗜好で結構好みが別れるだろうし、『こち亀』の麗子あたりと比べて、胸部サイズは大人しいというか、普通ぐらいに落ち着いたデザインになっている点も読者からはどんな反応が示すのか気になるところ。

 ただ、「グランドジャンプ」で掲載された『BLACK TIGER』がシリアスで迫力あるガンアクションであったが(記事参照)、それとは全く違う作風、絵柄、演出でもう1本仕上げたのは素直に凄いと思う。連載が進んで、各キャラの個性や世界観に読者が慣れてきたら、もっと楽しく読めそうだなとも思える。

 個人的には可愛部長が、マニアックなカメラのウンチクを1話かけて丸々展開するようなお話を見てみたい気もするが、残る2本の新作も含めて第2話以降にも注目してみたい。
 ※版元は全て集英社
(文・馬場ゆうすけ)

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