【アニメレビュー】今週も面白い、殺陣格好いい! ただサービスシーンがちょっと……アニメ『鬼平』第4話「血闘」レビュー!!

1701_onihei04.jpgTVアニメ『鬼平』公式サイトより

 今クールの新作アニメではトップクラスの出来と個人的には思っているだけに、アニメファンに俎上に上がることが少ないのが、どうにも納得いかないTVアニメ『鬼平』(テレビ東京ほか)。せっかく鬼平をちょんまげにせず、スタイリッシュなキャラデザインにしたのに、期待ほど女性アニメファンも食いついていないようだ(公式Twitter @onihei_animeのフォロワー数:約3,100)。やっぱうさ忠のアレがないとダメなのかしら……。

 一方で、多少ながら時代劇ファンが『鬼平』に食いつき始めているようでもあるし、何しろ期待の女性レギュラーキャラ・おまさ(演:朴●美 ※●は王偏に路)がついに登場である。1月30日放送の第四話「血闘」を、今週も張り切って紹介してみよう。

 平蔵が悪さばかりしていた若いころ、入り浸っていた酒屋「盗人酒屋」の娘・おまさが、ある日突然訊ねてきた。盗賊となっていたおまさは、残虐な盗みを行う一味から抜け、平蔵の密偵として命を投げ出す覚悟と訴える。ところがそんな動きを盗人一味は見破っており、おまさは逆に連れさらわれてしまうが、機転を働かせたおまさの活躍で平蔵は盗人たちのアジトを突き止めるのだが……まとめると、ざっとこんなストーリーが展開された第四話。

 10歳前後のころから青年だった平蔵に憧れるが、父母を亡くし盗賊となってしまったおまさ。その後、悪い盗賊にだまされたり、逆に若い男を可愛がってあげたり、盗賊として活躍したりしつつ、流れ流れて平蔵ン十年ぶりに再会。ほんの少し思いを残しつつも、平蔵の密偵として仕事をこなすことに命を賭ける――池波正太郎の原作小説『鬼平犯科帳』(文藝春秋)や、それを原作としたさいとうたかをのマンガ版では、メインヒロインといっても過言ではないキャラクターだ。

 ちなみに二代目中村吉右衛門が平蔵を演じていた、1989年から2016年にかけて放送されたTVドラマ版で、おまさを演じていたのは女優・梶芽衣子。当時の梶・おまさは、それはそれは美人でファンも多かった。知らなかったという人はググるか、お父さんお母さんに聞いてみよう。

女囚701号 さそり

女囚701号 さそり

梶さんといえば裕貴さんではなく、やっぱりく芽衣子さんですよね

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