1月24日、台湾のインディーズデベロッパー「Animu Game」から、パンツがパンツと闘う対戦アクションゲーム『Panty Party』が配信されたのだが、そのあまりにアホ過ぎる内容に、「え!? パンツ対パンツとかいう発想がどこから出てくるんだ?」という驚きの声や「いよいよ台湾も本気出してきたな」といった称賛(?)の声が上がっている。
同ゲームは、台湾にあったゲーム『PAN PAN』から名前を変えたもの。上述の通り、プレイヤーが女性用パンツとして街中を移動し、やはり女性用パンツと戦いを繰り広げるという問題作。ゲーム内ではパンツが「間違いない、君だよ! パンツを愛する人、愛の戦士!」といった謎過ぎる言葉を口にしたり、空を飛び回り、敵のパンツに攻撃したりといったとんでも映像が展開する。攻撃方法は殴ったり、ライフル銃を発射したりと色々あるようだが、これには「パンツがパンツを殴る……だと?」「パンツすら傷つけあう世界になってしまったか……(遠い目)」と状況を受け入れられないプレイヤーが続出しているようだ。
ちなみに気になるパンツのデザインだが、薄ピンクに真ん中にりぼんがついたオーソドックスなパンツ、水色と青のポップな縞柄、襟とネクタイのついたセーラー服型、悪そうなクマさんのイラストが描かれた黒いパンツなど種類はさまざま。中には「Tバックはないのか!?」「紐パンがないとは解せぬ」と好みのパンツが見つからず落胆する声も上がっているが、「パンツ天国に癒される……」という声が多く概ね好評のようだ。
そして今回の配信は11言語に対応しているのだが、どういうわけか日本語だけ唯一吹き替えが備わっている。そのため登場する美少女キャラクターの「これが私のパンツへの愛……私のパンツ道よ!」「パンツそれぞれの愛は自分で探すものよ」といった、胸に染み入るセリフを可愛いボイスで拝聴することが日本だけ可能。これには「台湾はこのフェチゲームが日本で受けると踏んだんだな、大正解です」「日本のゲーマーのアホさを良くわかってらっしゃる」と感服する者が続出している。
「こういうバカゲーっぽさ、嫌いじゃない!」「狂気と恍惚しか感じない」「Panty Partyって頭の悪そうなタイトルからして好きだわぁ」と、聞こえてくるのはディスり風味の好評の声ばかり。配信元の「STEAM」公式サイトのユーザーレビューでは総合評価が「非常に好評」となっているため、間違いなく楽しいゲームがしたい人は、トライしてみては?
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