【モノブライト出口博之の特撮自由帳(8)】

『ライブマン』『サイバーコップ』……Base Ball Bear・堀之内大介×モノブライト・出口博之の“最後の昭和、1988年の素晴らしき特撮”対談!

2017.01.26

 特撮に対する溢れんばかりの愛(時々あふれ出すことも)を語る、【モノブライト出口博之の特撮自由帳】。今回もゲストを迎えての対談スペシャルを敢行!

 ご登場いただいのは “Base Ball Bear”のドラムスとして活躍する堀之内大介さん。
 Base Ball Bearといえば、TVアニメ『おおきく振りかぶって』第1期(07年)のOP主題歌「ドラマチック」、『銀魂』(09年)のED主題歌「Stairway Generation」、そしてアニメ『図書館戦争』シリーズの主題歌を手掛けてきただけに、アニメファンでもファンは多いですが、堀之内さんは特撮&プロレスファンとして、その筋ではよく知られています。

 そんな堀之内さんは85年1月生まれ、出口さんは82年6月生まれと、ほぼ同世代。今回の対談ではチビっ子のころの2人の胸を熱くさせた、いずれも1988年放送の『電脳警察サイバーコップ』(以下『サイバーコップ』)、『超獣戦隊ライブマン』(以下『ライブマン』)から、アニメ『機動戦士SDガンダム』(88年公開)まで、じっくりと語り合ってもらいました!

左:出口博之、右:堀之内大介

■「強くて優しくて泥臭い。この3つがヒーローを好きになる基準」

堀之内大介(以下、「堀之内」) 今回の企画をめっちゃ楽しみにしていたんですよ!

出口博之(以下、「出口」) ありがとう(笑)。ホリくんが特撮やアニメが好きというのは、ファンの方にも知られているの?

堀之内 大体は知ってもらっていると思います、僕と小出(祐介)はちょいちょい表に出していますから。あと関根(史織)も実は『ウルトラマン』が好きで、バンド全体としても結構特撮に詳しいんですよ。

出口 へぇ~、珍しいね。

堀之内 僕は『スーパー戦隊』、『仮面ライダー』の他にも『メタルヒーロー』のようなゴツくてメカっぽい感じのものが大好きで、『サイバーコップ』なんかはその典型ですね。

出口 “強い”というのがわかりやすく描かれているタイプが好き?

堀之内 そうですね。強くて優しくて泥臭い。この3つが僕がヒーローを好きになるときの基準です。格好良さよりも泥臭さにグッときますね。

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