主人公の悪友・ニーノは“監視系ヤンデレ男子”!? 飯テロもアリのアニメ『ACCA13区監察課』第2話レビュー

 レイルがジーンのライターを持っていることを突き止めたのはニーノのようですし、ジーンの「いつも悪いな」という言葉からも、ニーノはこれまでにもたびたびジーンを助けてきたようです。そんな2人は、高校からの付き合いなんだとか。頻繁に飲みに行っているみたいで、

ジーン「お前、俺以外に友達いる?」
ニーノ「つるんでる時間がないんだよなぁ……」
ジーン「ずっと変わらないんだな。もう15年近くになるのか……」
ニーノ「俺らはどこか似てた、だから気が合ったんだろう」

 と、腐女子生唾モノの会話を繰り広げてくれました。ご馳走様です!

 しかし、その裏でニーノは、何かと怪しいグロッシュラー長官の指示により、内務調査課の覆面局員としてクーデター計画へ加担の疑いがかかっているジーンの監視役を務めることに……! いったいなぜジーンに疑いがかかっているのかは正直よくわかりませんが、2話目にしてこの衝撃の展開。まさか、信頼している友達が自分を監視しているなんて、ジーンは思いもしないでしょうし、思いたくもありませんよね、普通。こうなると、逆にグロッシュラー長官やニーノがクーデターに関わってるんじゃ……!? と思ってしまいますが、真相は果たして――。

 そしてもう一つ気になるのが、ニーノがつぶやいた「アイツは俺の目に気付いたことはないからな。30年間一度も」という言葉(ちょっとヤンデレっぽく聞こえてきたりもします……)。あれ? 2人は高校から、15年ほどの付き合いなんじゃ……? 「30年」って、ニーノって今何歳なの???(困惑)

 さらに、次回予告では、「ジーンはまだ何も気付いていないようだ。まぁ、なんにせよ俺からは逃れられない」と、またしても腐女子歓喜かつ、ヤンデレ度数の高い発言をしているニーノ。その素性は一体……もしかして、ガチもんのストーカーなのか(?)、何やらまだまだ謎が隠されていそうです。

 物語の内容とは少々話が逸れますが、オノ作品といえば、作中においしそうな料理がたくさん登場することも魅力の一つになっています。今回も前回に引き続き、パンやケーキ、ハンバーガーにおつまみ類など、さまざまな料理が登場しました。アニメを観る際、深夜の“飯テロ”にはくれぐれもご注意ください!
(文/ICHIGO GYUUNYUU)

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