“銀河級”男性アイドルは“星を降らせる”!? 1話からカオスな『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』レビュー

1701_MARGINAL4_01.jpgTVアニメ『MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang』公式サイトより。

“銀河の果てまでKISSを届ける”がキャッチコピー!? 男性アイドルが活躍するアニメ『MARGINAL #4 KISSから創造るBig Bang』がTOKYO MXほかにて放送スタート。

 アニメのタイトルだけでも既に個性的な匂いのする本作は、乙女ゲーム『DIABOLIK LOVERS』などで知られるRejetが生みの親。男性4人組アイドルグループ「MARGINAL #4(マージナル ナンバーフォー、略して“マジフォー”)」は「Rejet Fes2013」(2013年2月開催のRejet作品に出演する声優陣によるイベント)内でしか会えないアイドルとして発表された。当時はその一企画のみで終わるはずだったけど、ファンの熱いラブコールでその後CDや乙女ゲームと続々作品化に成功! そんなちょっと変わった背景をもつマジフォー! サブタイトルから飛ばし気味!? な第1話「星から部活(つく)るカオス理論」を視聴してみた。

 小雪が舞う2月13日の夜。ピタゴラスプロダクション期待の新星「MARGINAL #4」が満を持してデビュー! 気になるメンバーは、リーダーだけど内気で控えめ、オレンジ髪の野村アール(CV:鈴木裕斗)、アールと対照的な性格の双子の弟、黄緑髪の野村エル(CV:KENN)、ワイルドな“俺様”が一人称、赤髪の桐原アトム(CV:増田俊樹)、言動に無駄がない完璧王子、青い髪の藍羽ルイ(CV:高橋直純)の4人。翌日、同じ学校に通うアトム、エル、アールは普通の高校生らしくクラスメイトと戯れあっていた。デビューのニュースを聞きつけ3人を部活へ勧誘するべく集まる生徒達をかわし、「部室がほしい!」というアトムの提案で自分たちも部を立ち上げることに。一人メンバーが足りないことが分かったちょうどその時、マネージャーの指示で転校してきたルイと遭遇して−−−

 結論から言うと、話の展開は普通のアイドルモノと変わらなくてちょっと安心。“カオス”とか“銀河の果てまで”とか書かれていたし、気になってチェックしていた公式からもアニメの内容に関する情報が無くて不安とドキドキが同じくらい大きかったし……いい意味で拍子抜け(笑)。ちなみに1話の物語構成は、ライブシーンなどアイドルとして輝く彼らの姿が描かれるアイドルパートと、普通の高校生ライフを送る彼らを描く日常パートの2部構成で、ストーリー展開はやや駆け足だけどテンポよく進むし、何よりマジフォー4人はタイプの違った美男子揃いだし、30分間飽きずに見ることができました。

100万回の愛革命(REVOLUTION)!

100万回の愛革命(REVOLUTION)!

“愛革命”と書いて“REVOLUTION”

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