「Nintendo Switch」の気になる性能は？　Twitterで話題沸騰も、任天堂の株価は急落!?【ざっくりゲームニュース】

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――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

任天堂公式サイトより。

　任天堂株式会社は今週13日、プレス・ビジネス関係者向け発表会「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」を開催した。発表会は新たな家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」を紹介したもので、会場の様子は専用の公式サイトをはじめ、YouTube、niconico、LINE LIVE、AbemaTVなどでライブ中継が行われた。Nintendo Switchはモニター型の本体、専用コントローラーの「Joy-Con」、分離した2つのJoy-Conを装着して1つのコントローラーにできるグリップ、本体を格納して家庭用のモニターとの接続を可能とするドック、以上の4つで構成された家庭用ゲーム機だ。Joy-Conは先述したように「L」と「R」の2つに分離可能であり、それぞれにモーションコントロール機能を搭載。モニター型の本体と接続すると、携帯型ゲーム機のように持ち運べるので、屋外でもゲームが楽しめるようになる。また片方だけでもコントローラーとして使用できるため、相手に渡して2人で仲良く「おすそわけプレイ」なんてことも。

　これだけでも十分魅力的だが、最大8台までゲーム機本体同士のローカル通信に対応しているので、それぞれ持ち寄れば即興でのゲーム大会なんてのも夢ではない。ローンチタイトルには、同社が手がける『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をはじめ、『ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch』や『SUPER BOMBERMAN R』などの新作・人気作が勢ぞろい。また『スーパーマリオ オデッセイ』や『Splatoon2』、『真・女神転生』シリーズの最新作といったように、自社・サード問わずビッグタイトルも続々と展開予定だ。他にも、オンラインサービスの充実や原則的なリージョンロックの排除などが、Nintendo Switchの魅力として挙げられる。発売は3月3日を予定しており、価格も29,980円(+税)と実に抑え目。Joy-Conのカラーバリエーションとして、「ネオンブルー」&「ネオンレッド」と「グレー」の2種類の本体セットが用意されているので、自分好みのカラーをチョイスしよう！

　今回の発表にTwitter上では話題沸騰し、「NintendoSwitchが熱い」「買わない理由がない！」「超絶楽しみで胸が苦しい」と白熱するユーザーが続出。嬉しい悲鳴が今なお続いているが、そんな姿とは対照的に任天堂の株価が急落しており、原因として「目を引くローンチタイトルやサプライズの少なさ」「高めの値段設定」を挙げる声も。とはいえ、当のゲームファンは「新ハードで任天堂株価だだ下がりはもう恒例」と意に介しておらず、価格についても優しめの値段設定と認識するユーザーが多く見受けられる。何はともあれ、Nintendo Switchのリリースによるゲーム市場の盛り上げには、大いに期待したいところだ。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・「Nintendo Switch」公式サイト　
https://www.nintendo.co.jp/switch/
・「Nintendo Switch」2017年3月3日 29,980円(+税)にて発売
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2017/170113.html