【アニメレビュー】あの『銀魂』が深夜枠初進出! 下ネタはやっぱり健在、そしてラブライバー叩きまで!?

『銀魂』らしいコミカルなスタートでしたが、本編は一変してほとんどシリアス。今回は、銀さんの師である吉田松陰の正体・虚(うつろ)の過去が明らかになっていく話がメイン。今回のシリーズは「洛陽決戦篇」とのことですが、前回の「将軍暗殺編」「さらば真選組編」に引き続き、シリアスが多めになっていきそう。

 でもその中でも下ネタやギャグは健在。エリザベスの股間が映し出されたり(もちろんモザイク付き)、来島また子に“ピー音”が入って「ま●こ」や「ち●こ」に聞こえたり……。

 また、銀さんは前シリーズの戦いの後、桂小太郎ら攘夷志士の護衛(?)の元、「地下都市アキバ」で潜伏生活をしていたのですが、ここで“アキバらしい”ネタが。

 桂お手製の銀さんの手配書をなぜか再利用して万事屋の宣伝をする神楽が「『ラブライブ!』の特典回収から『ラブライブ!サンシャイン!!』の特典転売まで何でもやるアル」と、『ラブライブ!』ネタを展開! 原作マンガでは、『ラブライブ!』のみだったのですが、その後『サンシャイン!!』の放送があったので、『サンシャイン!!』もぶっこまれる形に。

 しかも、「アキバの連中はラブライバーとは名ばかりの生きる屍アル」とラブライバー叩きもする始末! 現在はBN Pictures制作の『銀魂』ですが、かつては『ラブライブ!』と同じサンライズ制作。まさかの身内叩きです。

 深夜枠ということで、夕方以上にハッスルしてほしいものですが、原作のとおりだとシリアスシーンがメインになってしまいそうな今期。アニメオリジナルの要素として、ギャグがぶっこまれたりするのでしょうか。個人的には小栗旬主演の実写映画に対するメタネタも楽しみにしたいところです。
(文・月島カゴメ)

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