TVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の脚本は現在、さまざまな脚本家が交代で執筆しており、原作者・さくらももこは脚本監督という形で作品に関わっていた。しかし、1月8日に放送された第1084話より「連載30周年記念! さくらももこ脚本まつり」が始まり、3月12日までの約3カ月間、原作者のさくらももこが脚本を担当するエピソードが放送されることに! その第1回目からさっそく「さすが原作者だけあって面白かった!」といった声が続出しているので、気になる内容を紹介したい。
タイトルは「『おじいちゃん、年賀状のことを気にする』の巻」。新年を迎えて早々のある日、友蔵は部屋でひどく困っている様子でいた。というのも、煎餅屋である佐々木のじいさんの親戚に年賀状を出したかどうかを忘れてしまっていたのだ。佐々木のじいさんの親戚からは丁寧な年賀状が届いており、もしこちらが出していないとなるととても失礼なことになる。友蔵はこんなこともあろうかと年賀状を出した相手をメモしようと思っていたのだが、そのメモをすることを忘れてしまったというドジな失態をしており、まる子など家族から呆れられる。
いつまでも年賀状の件でうじうじと悩む友蔵。それを怒ったのがお父さん(ひろし)だった。ひろしは「いいじゃねえか。俺なんて1枚も書いてねえぞ」と話し出し、来た年賀状すらちゃんと読まないという。家族からは年賀状くらいちゃんと読めよとツッコまれるが、それでもひろしは「がたがた大騒ぎしているじいさんや、てめえらのことが気に入らねえんだ!」と一喝し「気にすんな。酒持ってこい!」と態度を変えない。
そしてついには「もしも年賀状一枚ぐれえのことで(佐々木のじいさんの親戚が)がっかりしているとしたら、そんなめんどくせえ家族とは今後も付き合わなくって良し!」とぶった切った。これには視聴者から「ひろしのクズっぷりがいつに増して凄いぞ」「原作者回だけあってひろしのクズっぷりが半端ないなwww」「うじうじ友蔵とクズひろしは原作っぽさ全開でファンとしてはかなりうれしい」「ひろしが生き生きしてるな~笑」と好意的な声が。中には「これってひろしの言葉と思わせ、さくらももこの本音だろwww」なんて推測する声も。
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