アキバ系はもう古い？　原宿発アイドル・神宿の飛躍に期待の声！　“子豚キャラ”ひなぷぅに注目集まる

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神宿オフィシャルサイトより

　4日、5人組アイドルグループ・神宿の2017年最初のワンマンライブが開催され、ファンは大盛り上がり。「今年は神宿がアイドル界を掻き回す年になることは間違いないね！」「アキバ系はもう古い！」などと、飛躍を期待する声が飛び交っていた。

　神宿は、14年に、一ノ瀬みか、羽島みき、めいの姉妹、関口なほ、小山ひなの5人のメンバーで、原宿発のアイドルグループとして活動を開始。いわゆる地下アイドルグループなのだが、先月28日には、これまでで最大規模となる2,400人収容のZepp DiverCity TOKYOでのワンマンライブを成功させ、今年3月からは初となる全国ツアーの開催が予定されるなど、今や地下を抜け出し、メジャーなアイドルグループとして脚光を浴び始めている。

「AKB48が登場して以来、“地下アイドルといえば秋葉原”という図式が成り立ち、オタクとアイドルは切っても切り離せない関係となっていただけに、オシャレピープルが集まる原宿を拠点としたアイドル活動には苦戦が強いられるのではないか、という意見も少なくなかったのですが、神宿のメンバーは地道に活動を続け、着実にファンを増やし続けて、昨年9月にはめでたく結成2周年を迎え、記念のワンマンライブを開催。このライブに、アイドル好きで有名な俳優の山田孝之がプライベートで訪れ、5人のメンバーが写る大きな看板の前で撮った画像をインスタグラムにアップしてくれたお陰で、これ以上ない程の宣伝効果となり、俄然、注目度が増し、業界内では『原宿系アイドルが新しいトレンドになるかもしれない』という声も目立ち始めています」（芸能関係者）

　神宿の中で人気メンバーといえば、グループ最年少でセンターを務め、昨年開催された、講談社主催の女性アイドルオーディション・ミスiD 2016でファイナリストに選出された、“みかちん”こと一ノ瀬みかの名前が筆頭に挙げられるのだが、アイドルには珍しい“ぽっちゃり系の子豚キャラ”を自称する、“ひなぷぅ”こと、小山ひなに対しても一ノ瀬に負けず劣らずの熱視線が集まっている。

「黒髪ロングに細身の“ザ・アイドル”といったビジュアルの一ノ瀬とは対照的に、小山はアイドルとしては珍しく、自他共に認めるぽっちゃり系のビジュアルを誇り、公式サイトのプロフィールには『夢は子豚の世界のお姫様』と掲載されているのですが、ライブでは、おっとりとした愛くるしいロリ顔、ぽっちゃり気味の体型からは想像もできないような激しいダンスパフォーマンスを披露し、そのギャップでファンを魅了。『ひなぷぅはもう、俺らにとってお姫様だよ！』『3度の飯よりひなぷぅが好き！』などと、熱烈なファンを増やし続け、『神宿の中で人気ナンバーワンなのでは？』とささやく声も少なくありません」（同）

　とはいえ、“みーにゃん”こと、リーダーの羽島みきは天然キャラで、“めいりん”こと羽島めいはクールビューティー系のビジュアルで、“なっぴぃー”こと関口なほはおとぼけキャラで、それぞれ人気があり、原宿系アイドルとして、今年は神宿が新しいトレンドを作っていく飛躍の年となっていくことだろう。