『ONE PIECE』尾田栄一郎、Twitterデビューを果たす! 「ジャンプ」次世代作『鬼滅の刃』は“大重版”決定

――発行部数約230万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からレビュー!

170107jump.jpg「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

 今年一発目となる「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2017年6号の表紙は、20周年を迎える『ONE PIECE』。付録も『ONE PIECE』のポスターカレンダーと、『ONE PIECE』一色。看板作品の記念イヤーということで、今年は「ジャンプ」の“『ONE PIECE』推し”がより一層強まりそうだ。

 そんな『ONE PIECE』の尾田栄一郎だが、新年にTwitterデビューを果たした。『ONE PIECE』原作公式のTwitterアカウント(@Eiichiro_Staff)を見ると、尾田本人がファンに向けて新年の挨拶をしている。だが、その内容を見ると、「担当たちがツイッター頑張るから挨拶しろとうるさいんです」とやや乗り気ではない模様。しかし、思いの丈を綴ったらツイートの文字数の上限を超えてしまったようで、画像にて挨拶文を公開している。

 このアカウントによれば、今後も「尾田さんが降臨することがあるかも!?」とのことなので、『ONE PIECE』ファンは要チェックだ。

 また、1月8日からTVアニメ新シリーズの放送が開始する『銀魂』からは、「カツカツの制作現場から“初公開”カットを奪ってきました!!」と、誌上にて複数のカットが公開されている。それを見ると、シリアス編のカットばかり。今回“初の深夜枠”ということだが、夕方枠ではできなかった下ネタやギャグが展開されるのか期待したいところだが……!?

 本誌をざっと見て、気になったのは『ゆらぎ荘の幽奈さん』のトビラ。煽り文に「今年の目標はアニメ化よ~!」となんとも強気な一文が。昨年アニメ化が決まった『ブラッククローバー』と共に若手作家の作品を推す「JUMP NEW ORDERキャンペーン」でプッシュされていただけに、アニメ化は期待したいところ。ただ、“えっちぃ”部分が多いので、アニメでも白いけむりが大活躍しそうだ。なお、作者のミウラタダヒロは「目標はVR化!」とのこと。『ゆらぎ荘の幽奈さん』とVRは普通に親和性が高そうなので、ぜひとも実現してほしい。

 次号の巻頭と表紙は、人気上昇中の『鬼滅の刃』。こちらも「JUMP NEW ORDERキャンペーン」でプッシュされていたが、次号の予告ページを見ると「JC(ジャンプコミックス)大重版御礼!!」とある。昨年『こちら葛飾区亀有公園前派出所』をはじめ、人気作の連載が次々に終了した「ジャンプ」だったが、次世代の作品は確実に生まれているようだ。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社。文中、敬称略)

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