「PS4」が年末・年始商戦期に世界合計620万台実売の爆売れ! 累計では5,340万台突破!!【ざっくりゲームニュース】

2017.01.06

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

プレイステーション オフィシャルサイトより。

 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は今週5日、同社の家庭用ゲーム機「PS4」が2016年の年末・年始商戦期に世界合計で620万台の実売を達成し、累計実売台数が今月1日の時点で5,340万台を超えたと発表した。PS4向けゲームタイトルについても、年末・年始商戦期の実売本数が5,040万本を達成しており、同社の子会社であるSIEワールドワイド・スタジオが手がけた『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』に関しては、先月21日の時点で累計実売本数が870万本を突破する快挙も。今回の発表に伴い、SIEの代表取締役社長兼グローバルCEOを務めているアンドリュー・ハウスは、プレスリリース上でユーザーやパートナー各社への感謝と今後への意気込みを述べた。

 PS4といえば、昨年9月に薄型の新型モデル、10月に拡張デバイス「PS VR」、11月にハイエンドモデルの「PS4 Pro」がリリースされるなど、着実と勢いを増し続けている。先述したアンドリュー氏のコメントに違わず、今月には『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』や『バイオハザード7 レジデント イービル』、来月には『NieR:Automata』などのビッグタイトルが続々と控えているだけに、今年も世界中のゲーム市場で猛威を振うに違いない。

 次に株式会社レベルファイブは、同社原作コンテンツのクロスメディア展開を専門に行うLEVEL-5 abby社の香港支社設立を発表した。香港支社では、日本と韓国を除くアジア全域および欧州、中東、アフリカで事業を展開。ライセンシング業界のエキスパートであるサンドリン・ドゥ・ラスピードを中心に、レベルファイブが手がけている『妖怪ウォッチ』や『スナックワールド』といった、クロスメディア作品のマーケティングおよびライセンシングを行う予定だとか。さっそく今年は中国での展開を行うようなので、同国のゲームメディアから大いに注目を集めそうだ。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・「PS4」2016年の年末・年始商戦期に世界合計620万台の実売を達成
http://www.sie.com/corporate/release/2017/170105.html
・『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』公式サイト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/uncharted/4/
・「LEVEL-5 abby Inc.」香港支社 設立のお知らせ
http://www.level5.co.jp/news/20170105/

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