『ドラゴンボール』悟空の蘇生方法が『ワンピース』クロコダイル戦のルフィにそっくり?

1612_gokuu.jpg東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより。

 12月25日に放送されたアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)で、孫悟空がぶっ飛んだ蘇生法をして話題になっている。

 前回の放送で殺し屋・ヒットの謎の攻撃で心臓付近にダメージを受けて、一撃で死んでしまった悟空。悟空は倒れる間際、ヒットに向けて打ち放つはずだった、手に溜めた気弾を上空に打ち放っていた。

 ドラゴンボールの世界で、悟空クラスの戦闘力を持つキャラが放つ気弾は、地球を簡単に破壊できてしまう。この行為は悟空が地球を気遣ったものと推測する声、または仲間にSOSを知らせるための最期の行為だと推測する声が、この時点では多かった。

 だが今回の放送で明らかになった答えはそのどちらでもなく、“蘇生”するためだったのだ。なんと死んでいる悟空の元に、上空に放った気弾が落ちてきて、その衝撃で悟空は生き返ったのだ。この悟空のめちゃくちゃな行為に「悟空はやはり戦闘の天才」「このぶっ飛び方がドラゴンボールらしくてよい」と絶賛の声が上がることに。

 しかし思い返すと、実は『ワンピース』(作:尾田栄一郎/集英社)のルフィも悟空と全く同じような蘇生法をしている。

 ルフィはアラバスタ編でクロコダイルと合計3回戦ったのだが、その2回目の時、触れたものを乾かす能力を持つクロコダイルに首を掴まれたルフィは、体の水分をどんどん枯らされてしまう。その時ルフィは咄嗟にお腹に溜めた水を銃弾のように上空に放った。ルフィはそのまま水分を完全に抜き取られミイラ姿になってしまったのだが、クロコダイルが去った後に先ほど放った水が上空から落ちてきてルフィは復活したのだ。正確にはルフィは死ぬ一歩手前までいっただけだが、この蘇生法は今回の悟空とそっくり。

「週刊少年ジャンプ」(集英社)の新旧看板主人公が同じ発想で戦闘をしているとは、なかなか感慨深いものだ。

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