『FFXIV』の拡張パック『紅蓮のリベレーター』来年6月発売! 新ジョブは「赤魔道士」!【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

1612_FFF.jpg「FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2016」公式サイトより。

 本日は株式会社スクウェア・エニックスが先週24日から25日にかけて開催した、ファンイベント「FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2016」で発表されたニュースの中で、興味深いニュースをピックアップしてみた。まずは拡張パック『紅蓮のリベレーター』の続報だが、2017年6月20日に発売されることと、同拡張パックで登場する新ジョブ“赤魔道士”の詳細が明かされた。赤魔道士は魔法での遠隔攻撃を得意とするDPS(パーティにおける攻撃担当)で、なんとレイピアによる近接攻撃も扱える模様。一方で敵との距離を素早く移動しながら戦う、複雑な戦闘スタイルであり、熟練者向けのジョブとなる可能性は高いだろう。

 続いては、水中アクションの実装について。水中アクションの実装によって、拡張パックの新エリアや従来のエリアで泳げる場所が登場し、水泳や潜水での移動が可能に。この発表に驚いたユーザーは多く、Twitter上では「水中写真みたいなSSとれたら最高だよね」といった期待の呟きが続出していた。なお潜水中では、新たなギャザリング(アイテムの採集活動)も可能となっており、特に“漁師”のジョブが恩恵を受けやすいようだ。余談となるが、Twitter上で見受けられた反応の中には、『FINAL FANTASY X』に登場した水中競技“ブリッツボール”の実装を望む声も多い。水中アクションを活かせるだけでなく、シリーズファンの間でも人気の高いミニゲームであるだけに、願わくば実装してもらいたいものだ。

 次はプロデューサーレターLIVEで発表された、とあるユーザーがブログ上で連載していた「光のお父さん計画」のTVドラマ化に注目したい。光のお父さんとは、ゲーム好きの父親に『FFXIV』をプレイしてもらい、ユーザーも素性を隠してフレンドとして冒険を支えて、最終的に真実を打ち明けるという親孝行の計画だ。この計画は瞬く間に話題となり、最終回での衝撃的な結末は多くの『FFXIV』ユーザーに笑いと感動を与えた。キャスト陣や放送局といった詳細は、後日発表されるとのことなので楽しみに待とう!

 最後は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、『RULE of ROSE』発売10周年を記念し、本作のオリジナルサウンドトラックを配信したというニュース。『RULE of ROSE』といえば、2006年にPS2で発売されたアドベンチャーゲームで、歪んだ子供の世界を舞台にした独特のシナリオとBGMで根強い人気を誇る隠れた名作だ。オリジナルサウンドトラックには、本編で使用された「葬列」や「ルサンチマン」などの印象的な楽曲に加えて、主題歌「A love suicide」の未発表バージョンといった全18曲を収録。価格は単品が150円、アルバムが1,500円で、どちらも税込みとなっている。これまでサントラは海外版の特典でしか入手できなかったうえ、収録曲も6曲と少なめであった。長らくサントラを待望していたファンにとって、今回の配信は最高のクリスマスプレゼントといえよう。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・「FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2016」公式サイト
http://ffxiv-fanfest.com/jp/
・『FINAL FANTASY XIV』公式プレイヤーズサイト「The Lodestone」
http://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/
・発売10周年の『RULE of ROSE』から待望のサウンドトラックが発売開始!
https://www.jp.playstation.com/blog/detail/4289/20161226-ror.html?tkgpscom=dc_ror_ps_tw_20161226

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