アニメ『ALL OUT!!』第1クール振り返り上映会開催！　竹内良太、細谷佳正ら先輩声優が新人・千葉翔也を圧倒!?

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左から、御幸篤役の岡本信彦、祇園健次役の千葉翔也、和田敏郎役の竹内良太

　23日、TVアニメ『ALL OUT!!』（TOKYO MXほか）の第1クール振り返り上映会イベントが東京・新宿バルト9にて開催され、主要キャラクターを演じる声優の千葉翔也、岡本信彦、竹内良太の3名が登壇！　作品にかける思いや、収録時のエピソードなど、和気藹々としたトークを繰り広げた。

　月刊「モーニング・ツー」（講談社）で連載中の雨瀬シオリによる本格ラグビーマンガが原作の“史上初”のラグビーTVアニメである同作。神奈川高校（通称「ジンコー」）の無名のラグビー部で、背が小さいことにコンプレックスを抱く主人公・祇園健次が個性豊かなチームメイト、そしてライバルたちとぶつかり合いながら奮闘、成長していく姿を描いた青春物語だ。

　その熱いドラマは、部活に励む高校生やラガーマンのみならず、女性層をも巻き込んで大きな反響を呼び、来年1月5日からはアニメ第2クールが放送されることが決定している。

　イベントでは、セレクション話数である第8、9、12話が上映されたほか、主人公の祇園を演じる千葉、第1クールに登場するライバル校から慶常高校・御幸篤役の岡本、東道大相模高校キャプテン・和田敏郎役の竹内がトークコーナーに登場。アフレコ時の思い出について質問されると、過去の石清水との衝突シーンが一番印象に残っているという岡本は、「絶叫したんですけど、ちょっと御幸がオーバーで……そりゃ石清水もトラウマになるよって」と振り返り、「そんな事があったけど、仲直りして乗り越えていく2人が好きです」とキャラクター愛をのぞかせた。

　さらに、今回が本作品初のイベント参加となる竹内は、「熱いスポーツマンシップにのっとった競技だと思っていたのに、いきなりラフで。和田は何も言わないし」と、東道大相模のラグビーがラフプレー気味だったことに驚いたそう。「でも赤山が熱い男なので、グッと対峙するところは熱を持ってやらせていただきました」収録の裏側を明かした。

　千葉は主人公・祇園を演じたことについて「祇園はまだ試合では活躍してないけど、ラグビーに触れて、ラグビーに憧れて、これからチームのためにプレーするプレイヤーになっていくと思います。祇園が成長していく姿を上映会で皆と一緒に確認できるのがうれしいです」と喜びをにじませた。

　第8・9話で描かれる東道大相模戦については、東道大相模のキャプテン・和田を演じた竹内は「東道大相模は最初ラフ気味なプレーが多くて反則スレスレだったけど、神高が強いと認めてからの真剣なプレーは、さすが神奈川NO.2だなと。キャプテン同士が対峙する迫力はリアルに演じたくて、赤山との絡みは印象に残ってます」と振り返った。一方、試合に出られなかった祇園を演じた千葉は「収録の時もベンチで見てる感じで、神高頑張れって思いながら、竹内さんや細谷（佳正）さんの大きな背中に圧倒されてました」とアフレコ時の雰囲気を明かした。

 
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