バラエティ番組で「時間の進みが遅い漫画ランキング」が発表! 『アカギ』よりも遅いのは、急展開中のあの野球漫画!

1612_megamaga.jpg「マガメガ MAGAMEGA 」より。

 21日、ダウンタウンが司会を務めるバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にて、「時間の進みが遅い漫画ランキング」が紹介され、話題になっている。

 この番組は、芸能人が自らの提唱するさまざまな「説」をプレゼンし、その「説」を検証していくという情報バラエティ。この日はスピードワゴンの井戸田潤が登場し、福本伸行の麻雀漫画『アカギ〜闇に降り立った天才〜』(竹書房)の時間経過が遅いとして、「現実との時間経過の乖離が最も激しい漫画『アカギ』説」を唱え、その検証VTRを元にトークが繰り広げられた。

 番組では、連載期間15年以上、単行本数30冊以上のさまざまな長期連載作品の中から、出版社から許可が下りた作品を対象に、「作品中の経過時間」を「連載期間」で割った数値、つまり「連載1年間で進む日数」でランキングを作成し、「時間の進みが遅い漫画ランキング」を発表。

『アカギ』といえば、1992年に「近代麻雀」(竹書房)で連載開始以降、熱い麻雀バトルはもちろん、人間の内面を事細かな心理描写を描き、コミックス累計発行部数1,000万部を突破する人気作。現在は「鷲巣麻雀編」が連載中で、たった一晩の話を19年以上かけて描かれているのだが、連載開始早々に6年間も月日が進んでいたことが影響し、「連載1年で進む日数」は3カ月と、ランキングでは10位という予想外の結果に。

『アカギ』よりも上位にランクインしたのは、同じく麻雀漫画の『麻雀飛龍伝説 天牌』(作:来賀友志、画:嶺岸信明/日本文芸社)が「連載1年で進む日数」58日で9位、8位には52日で『PARM』(作:獸木野生/新書館)、7位は『龍狼伝』(作:山原義人/講談社)の51日、そして6位には、『アカギ』の福本による『賭博黙示録カイジ』シリーズ(講談社)が「連載1年間で進む日数」46日でランクイン。『アカギ』同様、福本作品の醍醐味である細かすぎる心理描写がこの結果を生んだようだ。

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